9月8日 尾道観光協会主催の「灯台150周年記念 航海の安全を願う灯台巡りクルーズ」(尾道海上保安部 全面協力)
が開催されるとの情報を頂きまして、いつも通りしばらく仕事の工程をにらんで、申込みました。
もちろん、普段は見ることのできない灯台と逢瀬するために。
当日は、残念ながら雨でしたが、残念がっては逢瀬はできず、受付を済ませ、まずは港の真正面に鎮座する
尾道灯台を。
まだ、LEDではないようですね。航路が狭いからか、はたまた、こだわりか(笑)
港を出港し、保安部の方々の楽しい解説を聞きながら1時間ほどで、百貫島に到着。
皆さんが、続々と下船されますが、よくこの船着場のツアーを敢行されたなと...
多分、カミさんを連れてきていたら「ギャー!!怖い!!落ちる~!!こんなん嫌や~」と言うと思います(笑)
ここからが灯台への「海登り」です。
みなさん、黙々と登ります。
到着です。
この後すぐが、「灯台好き」と「普通の人」で行動に違いが出る瞬間です。
灯台好きは、あらかじめ情報収集していた場所で撮影。
普通の方は、三々五々見れるもの、入れるトコへ移動されておられました。
そうこうしていて、付属舎(電源舎)の中を見学させてもらっていると、とある方が
屋上への梯子を見て、保安部の方に「屋上でれるん?」
保安部の方「いいですよ。ちょっと待ってねフタあけるから。滑るから気を付けてください。」
どこまで、サービス精神旺盛な(笑)。
屋上からの景色も堪能致しました。 晴れいてれば絶景でしょうね~。
そうこうしている間に、忘れられないように灯塔内部へ。
いつもは固く閉じられた扉をくぐり。
やはり綺麗な造作です。
階段を登り(写真は下り方向ですが)
これが見れるだけでも幸せです。
おなじみ、灯器が見る景色ですが、真っ白です(残念)
名残惜しくも、百貫島灯台との逢瀬は終了です。
船に戻り、昼食場所へ移動、その後は再び船で小佐木島です。
久しぶりですねぇ。
ちなみに9年前に逢瀬した時の写真です。
こちらも、百貫島に負けず劣らず、きれいな造作です。
改めてお化粧されて、綺麗になっていますねぇ。
参加者のみなさん、楽しんでおられます。
正面の扉の内部は、こんなです。
おなじみ、灯器の見る景色です。
その後は、海上からの参観です。
大浜崎灯台です。
たしか、こちらは旅客の航路がないので、海上から逢瀬するのは難しいですからね~。
点灯してお出迎えしてくれました。
もちろん、通りすがりの灯標や灯台も参観しました。
保安部の方々の解説が面白くて、外へ移動して撮影するのを躊躇するぐらいでした。
(オフレコの話も、大変面白かったです。)
ハカン島灯標、長太夫礁灯標、牛ノ浦灯台(順不同です)
参加グッズも、こだわりの集大成です。説明も面白かったです。
ツアー特製灯台カードとパスケースです。
尾道観光協会、尾道海上保安部の皆さん、このような楽しいツアーを計画していただきまして
ありがとうございました。
新たな企画、楽しみにしています。
また、新たにお会いできた同じ趣味の方も、ご挨拶できた大先輩も、お話しできた一般の参加者
の方々も、マニアにご理解頂きましてありがとうございました。
また、どこかで見かけましたら、温かい目で見守ってください。