海登り

海登り? なぜ、海に登る?
海の安全を守るため、登らなければ見れない灯台。
そんな灯台を巡っています。

灯台巡りクルーズ(百貫島灯台、小佐木島灯台の公開)

2018年09月17日 | 情報

9月8日 尾道観光協会主催の「灯台150周年記念 航海の安全を願う灯台巡りクルーズ」(尾道海上保安部 全面協力)

が開催されるとの情報を頂きまして、いつも通りしばらく仕事の工程をにらんで、申込みました。

もちろん、普段は見ることのできない灯台と逢瀬するために。

当日は、残念ながら雨でしたが、残念がっては逢瀬はできず、受付を済ませ、まずは港の真正面に鎮座する

尾道灯台を。

まだ、LEDではないようですね。航路が狭いからか、はたまた、こだわりか(笑)

港を出港し、保安部の方々の楽しい解説を聞きながら1時間ほどで、百貫島に到着。

皆さんが、続々と下船されますが、よくこの船着場のツアーを敢行されたなと...

多分、カミさんを連れてきていたら「ギャー!!怖い!!落ちる~!!こんなん嫌や~」と言うと思います(笑)

 

ここからが灯台への「海登り」です。

 

みなさん、黙々と登ります。

 

到着です。

 

この後すぐが、「灯台好き」と「普通の人」で行動に違いが出る瞬間です。

灯台好きは、あらかじめ情報収集していた場所で撮影。

普通の方は、三々五々見れるもの、入れるトコへ移動されておられました。

 

そうこうしていて、付属舎(電源舎)の中を見学させてもらっていると、とある方が

屋上への梯子を見て、保安部の方に「屋上でれるん?」

保安部の方「いいですよ。ちょっと待ってねフタあけるから。滑るから気を付けてください。」

どこまで、サービス精神旺盛な(笑)。

屋上からの景色も堪能致しました。 晴れいてれば絶景でしょうね~。

 

そうこうしている間に、忘れられないように灯塔内部へ。

いつもは固く閉じられた扉をくぐり。

 

やはり綺麗な造作です。

 

階段を登り(写真は下り方向ですが)

 

これが見れるだけでも幸せです。

 

おなじみ、灯器が見る景色ですが、真っ白です(残念)

 

名残惜しくも、百貫島灯台との逢瀬は終了です。

船に戻り、昼食場所へ移動、その後は再び船で小佐木島です。

久しぶりですねぇ。

 

ちなみに9年前に逢瀬した時の写真です。

 

こちらも、百貫島に負けず劣らず、きれいな造作です。

改めてお化粧されて、綺麗になっていますねぇ。

 

参加者のみなさん、楽しんでおられます。

 

正面の扉の内部は、こんなです。

 

おなじみ、灯器の見る景色です。

 

その後は、海上からの参観です。

 

大浜崎灯台です。

 

たしか、こちらは旅客の航路がないので、海上から逢瀬するのは難しいですからね~。

 

点灯してお出迎えしてくれました。

 

もちろん、通りすがりの灯標や灯台も参観しました。

保安部の方々の解説が面白くて、外へ移動して撮影するのを躊躇するぐらいでした。

(オフレコの話も、大変面白かったです。)

ハカン島灯標、長太夫礁灯標、牛ノ浦灯台(順不同です)

 

参加グッズも、こだわりの集大成です。説明も面白かったです。

ツアー特製灯台カードとパスケースです。

尾道観光協会、尾道海上保安部の皆さん、このような楽しいツアーを計画していただきまして

ありがとうございました。

新たな企画、楽しみにしています。

また、新たにお会いできた同じ趣味の方も、ご挨拶できた大先輩も、お話しできた一般の参加者

の方々も、マニアにご理解頂きましてありがとうございました。

また、どこかで見かけましたら、温かい目で見守ってください。