海登り

海登り? なぜ、海に登る?
海の安全を守るため、登らなければ見れない灯台。
そんな灯台を巡っています。

弾埼灯台一般公開へ行ってきました

2012年08月05日 | 灯台一般公開

弾埼灯台の一般公開へ行ってきました。

前日に新潟入りし、少し足を伸ばして粟島、山形の鼠ヶ関灯台を

巡ったあと、佐渡へ入りました。

佐渡へ渡った日は、あいにくの雨天候...

でもいいんです。灯台に来れたのだから。

 

前日までの灯台巡りは後の紹介として、とりあえず一般公開を

紹介させていただきます。

 

佐渡の宿から走ること1時間、まだ公開前の弾埼灯台へ。

まだ、厚い雲が覆っています。

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公開まで、まだ時間がありますので、とりあえずウロウロ。

ウロウロ、パシャパシャと撮影をしていると保安官の皆様が到着され

準備を始められました。

この頃になると、うっすらと青空が見え始めました。

灯台の神様、また微笑んでくれたのね♪

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とにかく、青空に恵まれ写真を撮っていると、一番目の参観者が

登られ、そのあとに「逢瀬」となりました。

 

いつもは、固く閉じられた入口を入ります。

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入口の上の、恒例となりました「初点プレート」です。
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玄関には、フレネルレンズが「お出迎え」

昨日巡ってきた、佐渡島の台ヶ鼻灯台の5等レンズだそうです。

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これも、美しい。

欲しい。ください(笑)
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玄関内側には、本当の「初点プレート」がありました。

味があります。

これが見れるのも、一般公開ならでは、です。
 

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さて、階段を登りましょう。

「この階段は64段あります」

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20段目。

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40段目(すみません。少しぶれています)

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途中の窓には、灯台の模型がありました。

左側は「おけさ灯台」ですね。

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50段目 あと少し。

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黙々と登っていると、やがて見えてきました灯室です。

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最後は、お疲れ様でした。

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お~。

うみまるくんがお出迎え。

階段が、途中で細くなっています。

今まで、このような構造は、お目にかかったことはありません。

何故でしょうか??

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とりあえず、許される範囲からレンズを。

美しい。

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そうこうして、いるうちに外が明るくなってきました。

一度降りて、青空をバックに撮影といきましょう。

 

国道の「のぼり」です。

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青い空に、青い海に、白い灯台の艶姿。

灯台の神様!!ありがとう。

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参観者の皆様と。

すみません。パンフレットにはなりませんでしたが

ブログには載せました(笑)

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カンゾウ祭りの一環ということで、カンゾウの花と。

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同じく。Photo_9

かの有名な映画「喜びも悲しみも幾年月」の銅像です。

小生も、DVDで何回も見ました。

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そうこうしているうち、保安官の皆様と話をしていると

以前、別の灯台の一般公開でお世話になった保安官が

いらっしゃいました。

そうなると、話は早い??

「マニアの人は、こういうの見たいのでしょ」と見せて頂きました。

 

まずは、貞明皇后が御下賜になられた花瓶。

昭和22年11月に、全国200か所の灯台に御下賜されたものです。

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「レンズの銘板とかも、見たいでしょ。

 ほかの見学者の方が、いなくなったら見てって」

ツボを心得ていらっしゃいます。

ありがとうございます。感謝感激です。

 

 

ちょうど、昇降禁止の看板の上、螺旋階段が細くなったところです。

非常に、手の込んだ職人技です。

その後、補修(更新)されたSUS製の点検廊とのマッチング。

素晴らしい。

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フレネルレンズとの逢瀬。

来た甲斐がありました!!

感激です。

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正面から。

素晴らしい。手入れもきれいにされています。

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続いて、恒例のレンズの照らす海です。     

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レンズのアップで。

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同じく。 レンズが美しい。惚れそうです。

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暗弧部の真鍮も、まだまだ美しい。

昔から大事にされ、今も大事にされているのでしょう。

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銘板です。おフランス製...かな?パリの文字から。

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点検蓋を開けて頂きました。

レンズとランプの照らす海です。 

痺れるぐらい、美しいです。

うっひょ~です。

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おやおや、点検蓋(暗弧部)の裏にも、レンズがあります。

あと、この蓋は右側しか開きません。

一風変わった構造をしています。

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暗弧部のレンズのアップです。
     

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レンズを上から。

群閃白光 30秒毎に3閃光を光らせる構造が、よくわかります。

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最後に、「レンズとランプの照らす海」です。

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いつもは、一般公開は最後まで逢瀬させて頂くのですが

この素晴らしい天候、どうしても姫埼灯台だけは晴天の写真を

収めたく、途中で失礼させて頂きました。

本当に、堪能させていただきました。

梅雨の真っ最中でしたが、灯台の女神に微笑んでもらい

また、新潟海上保安部並びに両津海上保安署の保安官の皆様

浪速の”ドアホマニア”に、御理解、また御配慮いただき

誠にありがとうございました。

また、いずれかの灯台での一般公開で、お世話になると思いますが

何卒、お付き合いのほど、よろしくお願いいたします。

佐渡の灯台は、また、いずれの日にか、必ず再訪させて頂きます。

このあと、7月末には、初の灯台一般公開1日に2か所巡り

(城ヶ島灯台と日立灯台の一般公開)に行いましたが、その様子は

お盆に予定しております、鹿児島は釣掛埼灯台の一般公開の

後にUP予定でございます。

申し訳ございませんが、なかなか更新しないブログ

しばし、お待ちくださいませ。


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