さてさて、船で長崎県に渡り、一路伊王島へ。
伊王島大橋が完成し、陸路で進めますが、途中前が見えないほどの大雨が....
「ひょっとして、中止なるんちゃうか」と思うほどの土砂降り大雨でした。
スピードを落として、しばらく走ると幸いにも雨は小降りに。
また、灯台の神様が微笑むか?
伊王島へ到着すると、海沿いの宿泊施設の前で車両通行止め!!
ウォーキング大会のためらしいのですが、仕方がありません。
宿泊施設に車をとめて、約2㎞「海のぼり」します。
きれいな舗装路でしたが、皆さん山を下っており、登っている人はいません。
そうこうしているうちに、雨もほとんど止みました。
公園を抜けると、そこには
お~見えてまいりました。
苦労して海登りした甲斐がありました。
長崎おくんち でしたっけ?お祭りバージョンのうみまる、うーみんがお出迎え。
ちょうど、団体さんが大勢来られていたので、こちらを先に見学しました。
原爆で損傷したため建て替えし、さらに初代の形に改築されています。
動態保存され、点灯、回転します。
こういう保存方法の方が、マニアにとっては、うれしいですね。
さて、団体さんもお帰りになられましたので、レンズとの逢瀬と参ります。
まずは、初点プレートです。
初代は、先ほど御紹介の灯台記念館に保存されています。
ここの灯室、かなり広いです。
灯篭部は、初代のものが、そのまま使われています。
分銅式回転装置の名残でしょうか。
これも、美しい。
小さいけれど、芸術品です。
どこからどう見ても、美しいです。
わざわざ、見に来た甲斐がありました。
疲れなど、吹っ飛んでいます。
通常の仕事中と同じ動作で公開されていましたので、点灯、回転していますが
暗弧部のカバーが外されていたため、電球も見れました。
いや~九州の方は、太っ腹です。
横に、そっと置かれていました。
ちょうど、外がもう一度曇暗くなってまいりました。
レンズは、美しいです。
雨天ゆえに、その妖艶な色を見れて、満喫いたしました。
九州の保安官の方々は良い方ばかりです。
嫌な顔せず、踏み台を貸していただいたり、またコケないように押さえてくださったり
他愛無い話に、お付き合い下さったり。
うみまる、うーみんの記念写真も良い思い出です。
最後になりますが、長崎海上保安部の皆様には、お世話になりました。
ありがとうございました。
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