第2回目は、高知県に移り、またまた離島です。
こういう、まとまった時間がないと、離島の灯台の訪問は難しいです。
では、お世話になった船のご紹介から。 高知県宿毛市営の連絡船「すくも」です。
この船で1時間30分、1日2便なので、行って帰って1日お仕舞いです。
港に到着寸前の「すくも」から見えた土佐沖ノ島灯台。
こんな、山の上にあります。今日も、「海登り」です。
港から、約1時間徒歩登山です。
途中、短い藪もありますが、前回の日振島に続いて、立派な道です。
帰り道でしたが、狸や青大将(蛇)に遭遇しました。
狸のときは、ビックリしました。思わず一人で叫びましたよ~!!
ちなみに階段が無いので、オフロードバイクだったら、横付け可能ですよ(笑)
唯一、「海登り」の途中で、灯台に遭遇できた場所です。
ほんと、あんなに大きいのに陸からは、ここからしか見えませんでした。
登ること1時間で到着です。
あれ??なにか変わってる!!
そうですよね。点検台(?)の部分が楕円形ですね。
多分ですが、昔停電したときに電池で小さく灯る「副灯」が設置されていた名残かも
知れません。
少し形が違いますが、瀬戸内岡山県の離島、六島灯台や石川県の猿山岬灯台に
その名残があります。これらのご紹介は、また別の機会に。
お約束(?)となりました、初点プレートです。
初点プレートです。
戦前から、海の安全を願って灯り続けています。
帰りの船では、たまたまだとは思うのですが、乗船券を売りに来られる
老夫婦の方が、着岸寸前まで来られず、一人あせってしまいました。
「島時間」ってありますね~。結局あせらなくても間に合います(笑)
都会生まれ、育ちのの小生にとっては、うらやましい~!!
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます