日振島への定期船 「あけぼの」(この日は特別運行)
遅めの夏休みと勤続●○周年の特別休暇を利用して、四国南岸の灯台を周ってきました。
第1回目は、愛媛の離島「日振島」にあります、日振島灯台です。
宇和島港から約1時間の船旅です。
この日は、島の中学校の運動会で、いつもと船が違うらしいです。
昭和33年に初点灯の比較的、新しい灯台です。
ちなみに、この灯台へは、港から「海登り」約40分です。
ここが、スタート地点。フェンスの扉から先は山道です。
こんな山道を登ります。
昔は「灯台守」さんがおられたため、比較的「道」らしく整備されています。
これが、「初点プレート」です。灯台の表札って感じですかな?
船の便数が少ない(1日3便)ので、行って帰って半日かかります。
港で帰りの船を待っている間、島民のおじいさんと色々話をさせて頂きました。
「灯台は昭和24年6月のデラ台風で106人の犠牲者が出たから建ててもらった。
点いてからは、事故は無くなった。灯台のおかげだ」
「(灯台への)あの道、蛇が良くでたろう?」と降りてきてから教えてもらいました(笑)
のんびりとした、時間がゆっくり流れている、良い島、良い灯台でした。