海登り

海登り? なぜ、海に登る?
海の安全を守るため、登らなければ見れない灯台。
そんな灯台を巡っています。

石見大崎鼻灯台の一般公開に行ってきました。

2019年06月16日 | 灯台一般公開

こちらも半年前の一般公開ですが....

島根県の石見大崎鼻灯台の一般公開です。

 

毎年、コンスタントに開催されているのですが、なかなか機会がありませんでした。

前日、山口県の六連島灯台の一般公開に行きましたので、同じ中国地方の一般公開へ。

 

当日は快晴、8時過ぎには懐かしの灯台へ。

 

駐車場から公園内を10分ほど「海登り」

 

遊歩道の途中、有名な撮影ポイントから

 

見えてまいりました。

 

色々撮影していたので、ここまで25分ほど。

 

8管区の灯台には多い「灯台ベンチ」です。

 

そうこう撮影しているうちに、保安部の方々が到着され、準備を開始されました。

去年の7月に一般公開に行った、大岬灯台の時に来られていた保安官の方々もおられ、話が弾みました。

回廊の掃除、万国旗が準備され、配布するパンフレット、案内の掲示物もOK。

こちらでも、少し準備をお手伝いさせて頂きました。

 

「お待たせしました(笑)」

早速、見学させて頂きます。

 

直流電源装置、気象観測、遠隔監視装置やら。

今は事務方に異動してしまいましたが、昔はこれらの保守と施工の仕事をしておりました。

用途は違いますが、なつかしいです。

 

左の蓄電池室は、バッテリー、灯火制御装置が鎮座しています。

避雷対策もバッチリですね(笑)

 

案内も、バッチリです。

~八管八則~ 初めて見たような.....

 

では、登ってみましょう。

 

階段の造りもきれいですね。

 

最後は、梯子になります。

 

残念ながら、フレネルレンズではありませんが、近くで見れることは幸せです。

 

灯器の見る景色。

 

 

 

 

灯台の影。

 

この日はお天気も良く、灯室の中はサウナ状態でした(笑)

 

そうこうしている間に巡回中のMH(ヘリコプター)や

MA(航空機)も、一般公開の見学に来ていました。

 

そうこうして楽しませて頂いていましたが、帰りの時間がやってまいりました。

名残は惜しいですが、保安官の方々にあいさつをして、帰阪しました。

8管区の方々は、フレンドリーな方が多く、いつも楽しませてもらっています。

 

帰路途中振り返ると、まだまだ見学に来られている方は続いておりました。

 

さてさて、つぎはどちらへ??

 

 

 


六連島灯台 一般公開に行ってきました。

2019年06月09日 | 灯台一般公開

もう、半年以上前の公開ですが....六連島灯台の公開へ行ってきました。

牛歩の更新、お許しください。

 

朝一番の六連丸に乗船し、島で朝日が迎えてくれました。

 

島が見えてきました。残念ながら六連島灯台はしばしの休憩中。

 

(イメージ)灯台が見えてまいりました。写真は帰りの時のものですので。

 

 

久しぶりの六連丸。こちらも復路の写真です。往路のときは真っ暗でした。

 

島の待合所のポスターです。お~コンサートですか。

 

 

もちろん、一般公開のポスターも。

 

港から、東方向に5分も歩くと入口の階段が見えます。

 

この階段を登って、少し歩くと

 

もうすぐです。

 

見えてまいりました。

既に万国旗が準備されております。

 

ちょうど朝日が、ほんのりお化粧をしてくれていました。

 

まだ、燈光会の案内看板も良いコンディションです。

 

朝日も登ってきましたが、公開時間までは、まだまだです。

 

 

うろうろしながら何枚いやいや何十枚、写真を撮ったでしょう(笑)

灯台横で朝ご飯を頂き、うろうろしていると、イベント関係の市の職員の方(?)が、準備にこられました。

その後、保安庁の方も来られイベントの準備を開始されました。

当然、荷物運びなどのお手伝いをさせて頂きました。

 

そうこうしている間に、第2段の保安庁の方も来られ、また島の方も集まってこられました。

 

まずは、灯台絵画コンクールの表彰式のあと、一日灯台長の任命です。

続いて、日本遺産 下関市有形文化財の案内板の除幕式です。

 

その後、一般公開の開始です。

 

中は重厚な造りです。保存状態も良いですね~。

 

古き灯台の基本、暖炉の跡もあります。

 

こちらから、登ります。

照明がなく、中は真っ暗でしたので、懐中電灯で足元を照らす係をお手伝いしました。

やはり、事故が発生して一般公開が中止になったり、2度と実施されなくなると悲しいですからね。

どこの公開でも、できる限り無事に終了するよう、お手伝いさせてもらっています。

階段??梯子を昇ります。

 

これで灯室へ登ります。

 

LED灯器が見れます。

 

時代の流れ、レンズではありませんが、入れることが貴重です。

 

LED灯器が見る風景。

 

船の無事と、海の安全を見守るのが仕事です。

 

参加者の皆さんは回廊から景色を見たり、LED灯器を見たり説明を聞かれるとイベント会場へ移動されました。

お年寄りの方々は、昔は良く遊びに来たとおっしゃってましたね。うらやましい(笑)

少し片づけも手伝い、復路の船の時間が迫ってきましたので、名残惜しいですがお礼を述べて港へ移動。

 

保安庁の皆さんは灯台見回り船で。

これも、少なくなりましたね。

この年は150周年で、珍しい公開が目白押し。

翌日は石見大崎鼻灯台の公開へ。

翌週は筑前大島灯台一般公開、鞍崎灯台一般公開へ続きます。

順次UPしていきますので、こう御期待!!

今年は、5月に種子島灯台の公開に行ってきました!! たどり着くように頑張りま(笑)