記憶をなくした私 ~側頭葉てんかんを経て~

仕事で、家庭で、忙しくストレスをかかえていたある日、家に帰る駅も道も、わからなくなってしまいました。あれから10数年。

人は 他人

2025年02月18日 | 病気のこと
どうして病になってしまったのか
医者もわからなかった

どうして人に理解してもらえないのか
所詮 人は他人だから

年初にインフルエンザにかかり、
熱と喉の痛みで寝込んだ
熱で寝込むなんてコロナワクチン以来
と思ったけど
去年2回、熱で寝込んだことを
携帯手帳見て思い出した
すっかり忘れていた

回復後、去年検査で指摘されていた
目の病で眼科に行ったら
手術が必要と大学病院へ
生まれて初めての手術で9日間入院
回復するまで上を向いてはいけないと
下向き生活

退院後の検診で、やっと普通の生活の許可が出て、飛行機も乗っていいですよと言われ、ホッとしてきたら・・

翌朝、遠方に住むおじの訃報

飛行機の切符を取る時に
配偶者と行き違いがあり・・

あぁ、生きてるってめんどくさいな
病から14年も経つのに
(そう、あの地震から既に14年)
この病はわかってもらえないなと

哀しいけれど
所詮、人は他人

生まれ変わったらそれでおしまい
前世の記憶は失わないほうがいいのか
失ったほうがいいのか?

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