記憶をなくした私 ~側頭葉てんかんを経て~

仕事で、家庭で、忙しくストレスをかかえていたある日、家に帰る駅も道も、わからなくなってしまいました。あれから10数年。

疑われる

2020年08月09日 | 仕事のこと

先月、1年以上空席だった部長が来た。

8/5に、ちょっといいかな、と呼ばれて行ったら、私の残業が多いことについてだった。

今年はベテランが退職し休職者が続いて、先月も新任のフォローや年次の報告等もあって大変だったと説明したら、そういうことではないと言う。そして、あろうことか、私が残業を不正に多くつけているのではないか、それで多くなりすぎたから途中からは不正に少なくつけているのではないか、と言うのだった。

要するに私は疑われていた。信じられない濡れ衣だったけど、奴は繰り返しそう言った。疑いではなく、確信している口ぶりで。

そうじゃないと説明しても、わかったと言いながら、訂正するなら待つからと。過去にもっと残業して注意されたことはあるけど、不正を疑われたことは一度もなかった。人格や能力を否定するような発言はあったけど、嘘つき呼ばわりされたことはなかった。(少なくとも面と向かっては)

「1ヶ月あなたの仕事振りを見て」の結論って、全て彼に相談したりCCにいれているわけではないし、仕事部屋が離れているから実際に見たわけでもない。ただ、きっと、彼と同類の他の管理職達が、口を揃えてそう言ったのだろう。

今年に入って3人も病に追い込み休職に追い込んだ彼&彼女らが、休職した人達を心配するでなく、能力の低さを蔑み、病気をせせら笑った、その口で。

終わりだね。