記憶をなくした私 ~側頭葉てんかんを経て~

仕事で、家庭で、忙しくストレスをかかえていたある日、家に帰る駅も道も、わからなくなってしまいました。あれから10数年。

あり得なかった人生

2012年12月29日 | 日記

あり得なかった人生のことを
思うのはやめよう。
あったかもしれないではなく、
あり得なかったのだ。


この先の人生はいらない。
先の見えない人生はいらない。
あるかもしれない人生はいらない。
何もいらないから、
この人生から自由になりたい。
解き放されたい。


自死する人の気持ちが
わかった気がする。
周りをどうこうしたり、
自分でどうこうする、
気力も、何も、なくなって、
ただ、逃げたいのだ。
逃げたと言われようが、
敗者と言われようが、
そんなことは知ったこっちゃない。

後のことは、知らない。

 

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