小学校教員ブログ

徹底反復学習、『学び合い』、働き方改革に興味があります。
1日1回の更新が目標。このブログは個人の見解です。

『不登校は1日3分の働きかけで99%解決する』を読んで

2019-01-20 22:18:57 | 読書記録

『不登校は1日3分の働きかけで99%解決する』森田 直樹 著

とても参考になる一冊でした。
不登校だけでなく、子どもと接するうえで参考になる一冊です。

子どもの心のコップに、自信の水を入れる。自信の水とは、子どものよさを認めること。

これまで、不登校対応というと不登校になった後にどうすればいいか考えることでした。しかし、これなら学校に来ている子どもに対して自信の水を入れていくことで不登校の予防につながると思う。担任だけでなく、子ども同士でも自信の水を入れあえるようになるとさらによいと思う。

子どものよさを認める。気づかせるだけではすべての不登校が解消とは考えにくい。しかし、子どものよさを認め、自信の水をあふれさせることはマイナスになることはない。オススメの一冊です。

『 問題だらけの小学校教育 疲弊する教員、放置する学校長』を読んで

2019-01-14 23:22:13 | 読書記録

『問題だらけの小学校教育 疲弊する教員、放置する学校長』 東和 誠 著

小学校教員の自分が読んで、どこの小学校も似たようなものなんだなと思いました。
ひどい管理職、ひどい同僚について書かれていたことはひどいなと思ったので、自分はめぐまれていると思う。程度の差はありますし、自分も周りからみればひどい教員かもしれないので。

教員が自ら進んで休憩時間や時間外労働に応じている、
そのような文化が我が校にもある。朝にお茶くみ、ライン引き、など・・・
確かに必要な仕事かもしれないが、時間内に入れるように努力するべきところもあるよなと読んでいて感じました。

『週イチでできる! アクティブ・ラーニングの始め方 』を読んで

2019-01-13 16:24:01 | 読書記録

『週イチでできる! アクティブ・ラーニングの始め方』 西川純 著

今学期からはじめた『学び合い』の授業についての本です。
自分は、学力向上のためには学習規律の整った一斉型の授業がいいと考えていたのですが、それに限界を感じ取り入れて行くことにしました。

学力向上もできる、人間関係もよくなるそんな方法を本を読むなかで試したくなりとりいれることにしました。

実際に今週1回に取り組みました。課題は「算数の復習テストの復習をする。次回のテストで全員が90%以上とる。」でした。結果は6人が課題を達成できませんでした。

本では、授業について子どもにアンケートをとることが書かれていました。これから週1回のの『学び合い』を取り組み、月1回アンケートを行なっていきたい。

『みんなで取り組む『学び合い』入門』を読んで

2019-01-01 15:55:51 | 読書記録

『みんなで取り組む『学び合い』入門』 西川純著

最近、興味をもちはじめた学び合いに関する一冊。はじめるにあたっての心構えとしての内容であった。
最初に取り組むにあたって校長への対応のしかたが書かれている。校長から反対されたらやりにくくなってしまうことを考えれば大事だが、最初にかかれていることに驚いた。そして、論理的に説明していることにさらに驚いた。

校長をはじめ、同僚、子ども、そして保護者にどう伝えるかも大事だということも説明していた。

「社会に出たら教えることより教えられることのほうが圧倒的に多い。上手く教えてもらうことのほうが大事なんだ。」という言葉はとても印象に残った。使って行くようにしたい。