小学校教員ブログ

徹底反復学習、『学び合い』、働き方改革に興味があります。
1日1回の更新が目標。このブログは個人の見解です。

学級の仕組みづくり①

2019-03-30 14:43:00 | 日記

()はテーマ、丸数字は褒めポイント、ーは趣意説明です

 

1、朝の時間

宿題を出す(ていねい、継続)

ランドセルをロッカーにしまう

連絡帳を書く(ていねい、継続)

百マス計算準備(継続、集中)

集会自分たちでならぶ(自主)

2、朝の会

あいさつ①元気よく②前を見て

ー新社会人に求めること第1位、あいさつ

健康観察①返事ハイッ②姿勢③静かに待つ

ー卒業式に向けて返事(継続)

ー友達の健康も気にする

百マス計算(継続、集中)

 

 


3学期最終日

2019-03-25 22:07:00 | 学校のこと

早いもので子どもたちが来るのは明日が最終日になりました。何を話そうかすぐに思いつかないのは、自分がどんなことを大切にして学級経営をしてきたかが一貫していなかったからだと思います。反省です。

 

最終日の明日は、

・春休み安全にすごして新学年で元気に登校してほしい。学校にくればみんなは必ず新しい学年でうまくやっていける。

・感謝の気持ち。学校というのは本来は先生からみんなに教えるのが仕事。けど、友達との協力のしかた。勉強のしかた。おちついた生活の送りかた。いろいろなことをみなさんにおしえてもらった。

このようなことを伝えたいと思います。


『子供を動かす法則』新学期向け読書④

2019-03-24 21:59:00 | 読書記録

子供に動きやすい指示を出せるようになるための心得について書かれた本です。何度でも読み返しても新たな発見があります。

・子供を動かす法則

①指示をするときには、何をどれだけするのか。終わったらどうするのかを明確にする。(p18)

②そして、まじめに仕事をした授業で目立たない子をほめる。(p21)

③評価するとはまずよいところをみてあげること(p22)

以外とできていないことが多いです。

 

・しくみとルールで大事なこと(p46、47)

①今まで(全学年)とのルールちがくないか

②ルールの意味を語る

③学級内の全員に伝える。

自分は、①で大失敗したことがあります。

 

・ほめることによって子供を動かす(p50)

何から何までほめることはない。ほめるに値するものを見つける目を必要とする。

 

自分の学級をみている子供が動いていると錯覚していた。基本にもどって動かし方についてかんがえていきたい。


『黄金の1習慣でつくる学級システム化小辞典』新学年向け読書③

2019-03-23 17:39:04 | 読書記録
授業以外の給食、そうじ、当番活動について書かれた本です。
今年度も4月に読んで参考にした1冊です。
それらが安定するとむだにしからなくてはいけない場面がへるので学級が安定します。

システムづくりについて
1、個人対応はしてはいけない。
2、担任がいなくてもすごせることをイメージする。
3、全員に徹底する。

〈当番活動〉
クラスの人数分当番を用意する。すべてが重要な仕事だと伝え、立候補制じゃんけんで決める。

〈そうじ〉
だれがどこをやるのかを明確にする。
役割を分担し、一人一人に役割をつくる。

〈給食〉
最初に給食着をとらせる。移動教室の場合は先にとらせておく。

ほかにも、朝の会や宿題の出させ方などたくさん書いてあります。実用的な1冊です。

『若き教師のための授業学』新学年向け読書②

2019-03-23 16:01:37 | 読書記録
2冊目陰山先生の本です。
自分が力を入れている徹底反復の復習をかねて読みました。
基礎基本を定着させることと子供の興味を高めることの両方が大事だと思いました。

大切だと思ったこと
〈授業〉
1、説明と質問の時間は分ける
2、大声で子どもを静かにしない。目線、あえて黙る、近く付く。
3、指示は箇条書きのように 最後まで示してから動かす。
4、教師の表現の工夫
声のスピード、声の大きさ、声の高低、手などの動き、表情などに変化をつける。
表情は鏡を見る。
5、授業づくり、シンプル、効率化、繰り返し
6、学力は書く量×質で決まる
7、時間を意識して授業する
8、赤ペンを持って机間指導
子どもの意見から授業の流れを考える。いい意見に赤線をひく。書けてない子に例を示す。
9、発問、指示で集中させる
わかったらすわる。てをあげてない子は立たせる。わからない子は立たせる。
〈反復学習〉
10、百マス計算、百割計算→1問1秒ができるようにする。
11、音読、さっと読める、覚えさせたい内容を文書化し覚えさせる
12、漢字、熟語プリントで完全習熟
〈国語〉
13、読解:主語、述語、指示語、修飾語が大切
14、表現読み:「声を変えよう」声の高低、速さ、大きさを変える。「文章に間をとろう」文章の区切り
15、聞く力は鍛えることでのびる。聴写、話を聞いてまとめる、メモをとる
16、話すのは小集団で練習させる。書かせてから発表させる。
〈算数〉
17、計算練習:同じ問題をとかせる。その単元で難しい問題をくりかえす。
18、文章題:イメージを絵や図に表す。式に単位をつける。
〈社会〉
19、教科書をきちんと読めるにする。用語:かるたやワークシートで反復。
20、資料読解:目立つところに注目させる。
〈理科〉
21、教科書にない面白実験や面白授業