教員が1年で忙しい月の1つ、4月。
働き方改革の本でも4月はしょうがないというような書かれ方もしている。では、なぜこんなにも忙しいのか。
①始業式までの職員会議
学校というのは、1年間ごとに人がかわり、役割がかわっていく。そこで、4月の最初の会議ですべてのことを決める。そのため、会議が長い時間かかる。
②授業参観、学級懇談会
多くの学校が、4月に授業参観、学級懇談会が行われる。その準備におわれる。担任にもかかわらず、PTAの業務があるとすれば、負担は大きくなる。
③家庭訪問
4月から5月前半の学校多い。これにも準備に時間がかかる。準備にも時間がかかるがそれらが勤務時間内には確保されない。休日に下見をする教員もいる。負担と効果の面で考えれば、はっきりと言っていらない。
④学級経営、授業準備
4月の学級経営は、非常に大事である。ここでうまくいかないと、立て直すのは相当厳しい。しかし、忙しすぎてここに時間をかけられていないのが、また問題であると思う。
⑤校務分掌
分掌によってちがうが、4月から忙しい分掌もある。
⑥校内研修
はりきった研究主任がいるかどうか大きくかわる。いろんな会議が多くなり、研究のための研究することになってしまう。
地域によってちがうと思うが、そんなにめずらしいことでもないだろう。本当に4月に必要なことは何のなのか考えていく必要があると思う。