小学校教員ブログ

徹底反復学習、『学び合い』、働き方改革に興味があります。
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漢字50問テスト平均点90点ごえ①

2019-12-03 23:52:00 | 教科指導(国語)
夏休みに土居先生の漢字指導本を読み実践しました。

結果は、2学期の漢字50問テストで、満点が6人、90点以上が約20人でした。平均点は90点ごえです。ちなみに、約30人の学級です。
ガラッと漢字指導を変えて、不安でしたがまずまずの結果だと思います。

1.新出漢字ページの取り組み方

新出漢字は
①書き順をみて指がき。
②目をつぶって指がきができるようなったら、鉛筆で書いて練習。
③一番下のマスは、まわりを隠して練習。

1ページ終わったら持って来させてチェックしました。終わった子から次の新出漢字の練習にいかせました。

チェックは、運動会期間でほとんど休み時間も練習だったこともあり、授業時間内に設定しました。国語の授業の最初、10分を設定しました。

終わったら先に進めるというのは、それまで漢字嫌いだった男の子にとってとてもいいものでどんどん進めていました。

新出漢字は1ページ8個で、8ページありました。それを遅くとも3週間以内に終わるように子どもたちには伝えました。1.2名を除いてほとんどの子が期限を守れていました。

終わった子から小テスト練習のページに取り組ませました。

2.小テストの練習ページの取り組ませ方

※新出漢字の左側に3回練習できる漢字スキルを使っています。

1回目は、
①覚えるまで指がき
②覚えたら一回目を鉛筆で練習
③覚えてるかどうかチェック
をしました。
チェックで合格した子から次のページを練習させました。

2回目は熟語調べに取り組ませました。子どもたちがドンドン熟語を書いていきました。
この小テスト練習は新出漢字を取り組みが早く終わった子の発展課題として取り組ませました。

これをやっている間は漢字ノート作りなどの画一的な宿題はなしにしました。宿題は個々がそれぞれの課題を進めるでした。

3週間がたったら、小テスト週間に切り替えました。一週間に2枚実施しました。新出漢字をやってすぐ小テストより点数が下がってしまうかなと心配でしたが、いつもよりいい点でした。
ドリルの3回目は小テストの直前にプレテストととしてつかいました。

3、小テスト週間

3週間がたったら、小テスト週間に切り替えました。一週間に2枚実施しました。新出漢字をやってすぐ小テストより点数が下がってしまうかなと心配でしたが、いつもよりいい点でした。
ドリルの3回目は小テストの直前にプレテストととしてつかいました。

漢字小テストでは、関連する熟語を書けたらボーナス点をつけました。漢字小テストが簡単な子にとってはより難しくなるようにしました。
最高で50個以上書いて、600点を取った子も現れました。

ここまでを漢字ドリルを約1か月半でおわらせました。ここまではスピーディーにできのでよかったと思います。








 




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