ポール・ボキューズの店
ヌーベル・キュイジーヌの先駆けと言えばこの人。リヨンのレストランは43年間三つ星であり続け、フランス料理界のトップに君臨している。
グローバル化の流れか、憧れのポール・ボキューズが日本でいただける巡りあわせに感謝。60年代初頭、リヨンのメゾンには、わざわざパリから駆け付ける著名人が数多くあったという。
リヨンとは、農業国フランスの中でももっとも実り豊かな土地柄である。日本でいえば、江戸に対する尾張・上方に近いものを感じる。とかくうまいものは、地方都市にあるものだ。何しろ地方は、豊饒な大地に抱かれ、新鮮な食材には事欠かないのであるから。
さて、システマティックな経営で、名前の安売り感も否めないポール・ボキューズのブラッスリーだが、かつて実存主義にかぶれた団塊のおじさん・おばさんたちは、どんな感慨をもって味わうのだろうか・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/03/d4/fa17fb2d7149e9e0cf3b5c5c39c50ad6_s.jpg)
本日のランチ。
パンには、オリーブオイルと鶏肉のリエットがつきます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/18/2b/faebf48d94f45c01a6b1f934c090c5d0_s.jpg)
スモークサーモンのムニエル オレンジソース
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/3b/21/9b1bd205c5de06d2f437f4ce08156c65_s.jpg)
牛肉のパイ包みキノコ添え
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/5e/72/9c9168b06879999ce9af7c9111c02151_s.jpg)
どちらも目新しくはないけど、ボリューミーで、文句なしの完成されたお味でした。デザートは、名物クレームブリュレ。カラメルの焦げ具合が大満足です。
お店にとって、オペレーションって、大事ですよね。温かいものを温かいうちに、新鮮なものを新鮮なままで、提供するには、効率的な厨房が必須です。でもね、食器洗浄機って、お皿を傷めるんですよね。グラスも、手触りでわかっちゃうんです。ナイフ・フォークだってそう。せっかくのお料理が、ガストのお皿と同レベルになってしまう。手を抜いてるわけじゃないのかもしれないけど、がっかりなんです。そのシステマティックな「おもてなし感覚」が。
ヌーベル・キュイジーヌの先駆けと言えばこの人。リヨンのレストランは43年間三つ星であり続け、フランス料理界のトップに君臨している。
グローバル化の流れか、憧れのポール・ボキューズが日本でいただける巡りあわせに感謝。60年代初頭、リヨンのメゾンには、わざわざパリから駆け付ける著名人が数多くあったという。
リヨンとは、農業国フランスの中でももっとも実り豊かな土地柄である。日本でいえば、江戸に対する尾張・上方に近いものを感じる。とかくうまいものは、地方都市にあるものだ。何しろ地方は、豊饒な大地に抱かれ、新鮮な食材には事欠かないのであるから。
さて、システマティックな経営で、名前の安売り感も否めないポール・ボキューズのブラッスリーだが、かつて実存主義にかぶれた団塊のおじさん・おばさんたちは、どんな感慨をもって味わうのだろうか・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/03/d4/fa17fb2d7149e9e0cf3b5c5c39c50ad6_s.jpg)
本日のランチ。
パンには、オリーブオイルと鶏肉のリエットがつきます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/18/2b/faebf48d94f45c01a6b1f934c090c5d0_s.jpg)
スモークサーモンのムニエル オレンジソース
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/3b/21/9b1bd205c5de06d2f437f4ce08156c65_s.jpg)
牛肉のパイ包みキノコ添え
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/5e/72/9c9168b06879999ce9af7c9111c02151_s.jpg)
どちらも目新しくはないけど、ボリューミーで、文句なしの完成されたお味でした。デザートは、名物クレームブリュレ。カラメルの焦げ具合が大満足です。
お店にとって、オペレーションって、大事ですよね。温かいものを温かいうちに、新鮮なものを新鮮なままで、提供するには、効率的な厨房が必須です。でもね、食器洗浄機って、お皿を傷めるんですよね。グラスも、手触りでわかっちゃうんです。ナイフ・フォークだってそう。せっかくのお料理が、ガストのお皿と同レベルになってしまう。手を抜いてるわけじゃないのかもしれないけど、がっかりなんです。そのシステマティックな「おもてなし感覚」が。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます