白山文化の里を訪れた。
富士・立山と並ぶ三霊山の一つ白山。
越前の僧・泰澄により開山され、以後白山信仰が形作られていく。平安時代に、加賀・越前・美濃側それぞれに登拝拠点の馬場が設けられ、白山長滝寺は、白山中居神社を経る白山禅定道の基地として発展した。
神話的にも伝説的にも謎や逸話に満ちて、興味は尽きない白山文化。遠い昔、この地域が、一大栄華を誇り賑わっていたに違いないことは、残存する文化財を見れば、一目瞭然である。
例によって、習合であった白山中宮長滝寺だが、明治維新の神仏分離で、現在は、白山長滝寺及び長滝白山神社となっている。
白山中居神社
景行天皇の御世に創建。古代祭司場の磐境(大岩)がある。祭神は、菊理媛神その他。
拝殿の彫刻は江戸時代。井波彫刻との紹介がある。
石徹白大杉
樹齢1800年。周囲約13メートル。弥生時代?! 今もわずかながら葉を茂らせ、生きておられます。
阿弥陀ヶ滝
マイナスイオンたっぷり。日本の滝100選の一つ。かつての修験者たちの修行の場であったという。
富士・立山と並ぶ三霊山の一つ白山。
越前の僧・泰澄により開山され、以後白山信仰が形作られていく。平安時代に、加賀・越前・美濃側それぞれに登拝拠点の馬場が設けられ、白山長滝寺は、白山中居神社を経る白山禅定道の基地として発展した。
神話的にも伝説的にも謎や逸話に満ちて、興味は尽きない白山文化。遠い昔、この地域が、一大栄華を誇り賑わっていたに違いないことは、残存する文化財を見れば、一目瞭然である。
例によって、習合であった白山中宮長滝寺だが、明治維新の神仏分離で、現在は、白山長滝寺及び長滝白山神社となっている。
白山中居神社
景行天皇の御世に創建。古代祭司場の磐境(大岩)がある。祭神は、菊理媛神その他。
拝殿の彫刻は江戸時代。井波彫刻との紹介がある。
石徹白大杉
樹齢1800年。周囲約13メートル。弥生時代?! 今もわずかながら葉を茂らせ、生きておられます。
阿弥陀ヶ滝
マイナスイオンたっぷり。日本の滝100選の一つ。かつての修験者たちの修行の場であったという。