2012/01/21
名古屋ナディアパーク11F アートピアホールにて、能と狂言を鑑賞しました。
演目は、狂言「三本柱」 能「船弁慶」
小中学生対象のイベントなので、丁寧な解説もあり、わかりやすく、初心者にはうれしい。
しかし、やはり言葉が難しく、半ば意識が遠のくことも・・・
あのような単純な舞台装置にして、人間の情念の世界を頂点まで盛り上げる点では、やはり何か形式の極みというか、芸術の奥深さみたいなものが感じられた。能はロックだと言ったのは、かの北野武氏だそうだが、純粋に唄と音曲だけで世界が完結しているという点で共通しているかも。
もう少し勉強してみたいなと思いました。
名古屋ナディアパーク11F アートピアホールにて、能と狂言を鑑賞しました。
演目は、狂言「三本柱」 能「船弁慶」
小中学生対象のイベントなので、丁寧な解説もあり、わかりやすく、初心者にはうれしい。
しかし、やはり言葉が難しく、半ば意識が遠のくことも・・・
あのような単純な舞台装置にして、人間の情念の世界を頂点まで盛り上げる点では、やはり何か形式の極みというか、芸術の奥深さみたいなものが感じられた。能はロックだと言ったのは、かの北野武氏だそうだが、純粋に唄と音曲だけで世界が完結しているという点で共通しているかも。
もう少し勉強してみたいなと思いました。
2012/01/15
名古屋市博物館、ヴェネツィア展に行ってきました。
http://www.museum.city.nagoya.jp/tenji111222.html
暗黒の中世ヨーロッパにあって、ダントツにいけてる国ヴェネツィア。中世から近世にかけての隆盛ぶりが、東方趣味なお宝に見受けられました。今でこそ世界への窓口はネットと言われますが、時代を遡るとそれは海上交通であり、強さはすなわちいかに航路を制するかにあったと言えます。そしてその商人魂ときたら、十字軍までも利用してしまうほどの現実主義。たくましい。理想を追求すれどもおぼつかない万年理想主義者に対する、大阪の橋下氏を彷彿させるドーシェ達。はたまた、堺の武器商人、古くは、白河上皇の犬から身を起こした平家一門のことも思い出す。
塩野七生著「海の都の物語」をさらに読み進めようと思う。
ビットーレ・カルパッチョ「サンマルコのライオン」1516年
海に後ろ足をつけた翼のあるライオンは、ベネツィアのシンボル。
「ヴェネツィアの眺望」1950年頃
ジョヴァンニ・ベッリーニ 「聖母子」1470年頃
カナレット 「柱廊のあるカプリッチョ」1765年
ピエトロ・ロンギ 「香水売り」1752年
仮面で身元を隠し遊興にふける貴族たち
名古屋市博物館、ヴェネツィア展に行ってきました。
http://www.museum.city.nagoya.jp/tenji111222.html
暗黒の中世ヨーロッパにあって、ダントツにいけてる国ヴェネツィア。中世から近世にかけての隆盛ぶりが、東方趣味なお宝に見受けられました。今でこそ世界への窓口はネットと言われますが、時代を遡るとそれは海上交通であり、強さはすなわちいかに航路を制するかにあったと言えます。そしてその商人魂ときたら、十字軍までも利用してしまうほどの現実主義。たくましい。理想を追求すれどもおぼつかない万年理想主義者に対する、大阪の橋下氏を彷彿させるドーシェ達。はたまた、堺の武器商人、古くは、白河上皇の犬から身を起こした平家一門のことも思い出す。
塩野七生著「海の都の物語」をさらに読み進めようと思う。
ビットーレ・カルパッチョ「サンマルコのライオン」1516年
海に後ろ足をつけた翼のあるライオンは、ベネツィアのシンボル。
「ヴェネツィアの眺望」1950年頃
ジョヴァンニ・ベッリーニ 「聖母子」1470年頃
カナレット 「柱廊のあるカプリッチョ」1765年
ピエトロ・ロンギ 「香水売り」1752年
仮面で身元を隠し遊興にふける貴族たち
新年 明けましておめでとうございます。
2012年元日の日の出
ニューイヤーコンサートに出かけてみました。
新年を明るい気分で迎えたくて。
愛知県芸術センター コンサートホール
指揮 サンドロ クトゥレーロ
ソプラノ アネータ ミハリョーワ
歌あり、ダンスあり、チェロのソロなどの演出もあり、
透明感のある、「南国のバラ」で本当に幸せな気分になりました。
〆はお馴染みの、美しき青きドナウ ラデツキー行進曲
手拍子打っていると何とも楽しく、良い年になりそうな気がしました。
クラッシックは間口が広いのが魅力なんだと思いました。
「クラッシックが分からない」なんて、きっと気持ちにゆとりのない人の物言い。
いい音楽を味わうには3分じゃ短かすぎる。
やはり時間を忘れてホールで聴きたいものです。
2012年元日の日の出
ニューイヤーコンサートに出かけてみました。
新年を明るい気分で迎えたくて。
愛知県芸術センター コンサートホール
指揮 サンドロ クトゥレーロ
ソプラノ アネータ ミハリョーワ
歌あり、ダンスあり、チェロのソロなどの演出もあり、
透明感のある、「南国のバラ」で本当に幸せな気分になりました。
〆はお馴染みの、美しき青きドナウ ラデツキー行進曲
手拍子打っていると何とも楽しく、良い年になりそうな気がしました。
クラッシックは間口が広いのが魅力なんだと思いました。
「クラッシックが分からない」なんて、きっと気持ちにゆとりのない人の物言い。
いい音楽を味わうには3分じゃ短かすぎる。
やはり時間を忘れてホールで聴きたいものです。