京賀塾道場日記(京都市山科区のキックボクシングジム)

日々の練習や試合での出来事等について普段は熱く、時にはまたーり語ります。“時々ぼやきも入りますよー”

第20回昇級・昇段審査

2013-12-08 11:16:05 | 少年部空手


今回の審査は、黒帯挑戦者が4名いました。
そのせいか、いつもの審査より緊張感があり、
またそれが良い方向に向かい、全体的にみんな出来が良かったです。

黒帯に挑戦した4名は、
最後の連続組手を完遂出来なかった者もいましたが、
全員が今ある力を出し切って良く頑張ったと思います。
特に今回で3度目の挑戦となった林星。
先月の大会で優勝して自信がついたのか、
最後の連続組手では、今までなら諦めてた場面でもよく粘り見事に完遂。
中野麗菜と丸山大輝の二人は、
もっと早く挑戦しても良い実力が元々あったので
今回は順当に成し遂げました。
高橋尚基は、連続組手の4人目で一本を取られ
惜しくも完遂とはなりませんでしたが、
普段からの後輩達への気配りや皆のまとめ役といった道場への貢献度を考慮して
合否を考えていきたいと思います。

今回、連続組手の相手として頑張った三浦楽生。
現在4級ですが、大幅に級が上がると思います。
中学から一般部のキックの部にも通いだし、
大人たちにもまれてきただけあり、
今回の組手では黒帯挑戦者たちを圧倒していました。
次回の審査では黒帯に挑戦してください。

青帯・緑帯の中では、田中脩人が目立っていました。
この調子で頑張ってください。
木下颯馬と三浦睦生は、細かい動きにもう少し集中したら更に良くなります。
三井隆太は、今回はいつもより声が出て良い出来でした。
田中脩人・三浦睦生・木下颯馬・三井隆太の4名は、
次の黒帯候補です。頑張ってください。

青帯に挑戦した山口龍輝・田坂晴希・近藤瑠維人・近藤瑠絆人・高橋翔太・
三澤怜央の6名は、みんな良く頑張ったと思います。
この6名は、歳も近い子が多く、今後お互い刺激しあって
黒帯を目指してくれる子が出てきて欲しいと思う有望な子が多く
期待しています。

岸本聖人と吉田大尋の二人は、段々良くなってきています。
岸本聖人は、声が良く出て、一生懸命さが出ていました。
体力もついてきています。
吉田大尋は、本当ならもっと上の級を狙える実力を持っているのに
今までの審査では恥ずかしいのか、途中で投げ出すような仕草がありましたが、
今回はそれもなく、最後まで頑張りました。
二人ともこの調子で頑張ってください。

今回初めて審査を受けた高橋徹・山崎雅楽・柴原杏の3名。
高橋徹は、左利きなので皆と逆の動きをしなければならないのですが
どうしても他の子たちにつられてしまい、そこが惜しかったです。
山崎雅楽は、センスが良いのでこれからが楽しみ。
次は色帯を目指して頑張れ。
柴原杏は、家でお父さんに教えてもらっているだけあり
この3人の中では飛びぬけていました。
3人とも初めての審査で不安もあったでしょうが良く頑張りました。

今回は、全員本当に良く頑張ったと思います。
やはり、黒帯挑戦者が4人もいると、いつもより審査が引き締まります。


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