2007.10.31 今日の練習

今日の練習は、シャドー（３分×３Ｒ）、ミット（３分×４Ｒ）、
スパーリング（ボクシング）、ジャブの練習、補強運動で終わりました。

今日の注意事項は、普段の練習で今何をしているのか？
これは何の為にしているのか？
又シャドーでは常に相手と戦っているイメージが出来ているか？
ミットの時にはどうか？
と言う様に目的を意識して練習できているかどうかをもう一度見直してもらいました。

基本的な事ですが、出来ているようで出来ていない。
同じ練習を繰り返していると何となく惰性で流してしまいがちです。
そうなってしまうと練習時間を費やしている割には上達しないと言う事になってしまいます。
やるからには集中集中、過ぎた時間は戻らないですよ。

今日は、長期休会中の古川さんが久しぶりに来て下さいました。
何やら転職のストレスで体調を崩され療養中との事、確かに顔色が悪い。
でも、体調が戻ったら又復帰しますとの事でした。
少しでも調子の良い時は、いつでも練習に参加して下さい。
戻って来られるのが本当に待ち遠しい。
このブログも毎日見ているとの事。
時々コメントでも書き込んで下さい。

元道場生助川君「ブログのネタ」提供 その２

前回の「ブログのネタ」を載せた直後に助川君とメールで打ち合わせをした結果、
もう一つのネタも載せられる範囲で載せてみようということになり、続きを・・・・・。
やれるところまでやってみます！

原文
『新婚時代、僕と嫁は××市営団地に住んでいまして
夜は２人でシングルベッドで寝てました。
ある夜、ぐっすり寝ている嫁の横で僕が××××××××。
すると振動を地震と間違った嫁は半分寝たまま
「揺れてる。コワイ・・・」
と僕にだきついてきました。
・・・以下過激な描写のため省略・・・と、
言うような話がありますがダメですか？』

ダ・メ・で・す！

ホンマ伏字、描写出来ない個所が多すぎです。
やっぱり無理です。
このブログ、来月からは少年部の紹介を始めるんですよ。
もし、少年部のお母さん方が見ていらっしゃったらどうするんですか？
道場を潰す気ですか？

助川君の奥さんには何度かお会いした事がありますが、
本当に芯がしっかりして気丈な方でした。
気苦労お察し申し上げます。

元道場生助川君「ブログのネタ」提供

昨日、元道場生の助川君から私のブログにネタを提供しますとメールが届きました。
以下原文のままです。

『僕のおかんが京大病院の偉そうなレントゲン技師にレントゲンを撮る際、
外せという意味で「メガネ」と言われ、
ムカついて「お前もメガネやんけ！！」
と言い返した』

・・・・・・・・・・、使いにくいわ！

もう一つネタの提供があったのですが、
そちらはあまりにも下ネタすぎて、ここには載せられません。

う～ん確か小説家志望でしたよね？
いったい君はどんな小説を書こうとしているのですか？

京都のボクシングジムから出た日本チャンピオン

薗寿和選手（京拳）は、
京都のジムから唯一出た（違ったかな？）日本チャンピオンです。

デビューから１０戦目、それまでは５勝４敗と平凡な戦績、
ランキングも日本フェザー級１０位とギリギリランク入りしているような選手でした。
対するチャンピオン浅川誠二は１６勝１敗１引き分け、
日本ボクシング界の期待のホープでした。
誰もが浅川選手の圧勝、私もそう思いながらテレビ中継を見ていました。
１Ｒは余裕を見せているのかあまり前に出てこないチャンピオンの浅川選手、
２Ｒも同じような展開で始まりましたがパンチ力の差はあきらか、
真っ直ぐ下がる薗選手に浅川選手の重いパンチが徐々に当たりだし、
２Ｒ終了直前にはロープに追い詰め連打、
ここでレフリーがわけに入りロープダウンかと思われましたが２Ｒ終了のゴングでした。
２Ｒ終了後はコーナーで余裕の笑みを浮かべていたチャンピオン。
早い回でのチャンピオンのＫＯ勝ちもあるなと、
この時まで私もそう思っていました。
３Ｒもチャンピオンは一気に倒しに行く事も無く余裕の試合運び、
しかし油断のし過ぎなのでしょうか、
ラウンド終了間際には薗選手の右ストレートがクリーンヒット。
しかしこのラウンドも浅川選手有利で終了。
そして運命の第４Ｒ。
この回も同じような展開ですが何となく浅川選手の体にキレがありません。
そして２分３０秒過ぎロープに追い詰めた薗選手の右フック、左フックが立て続けにクリーンヒット。
浅川選手は前のめりに倒れそのままテンカウント。
薗選手もまさかと言う感じで呆然とした顔。
大番狂わせで新チャンピオンが誕生した瞬間でした。

しかし、リング上で勝利者インタビューを受けていた薗選手から信じられない言葉が。
何とチャンピオンになったにもかかわらず引退を表明。
試合前から勝っても負けても引退するつもりだったそうです。

真面目さがにじみ出たボクシングスタイルと、
勝ってもとても謙虚な受け答えをする、
本当に真面目な好青年という印象の薗選手でした。

京賀塾の練習生も薗選手の様な謙虚で真面目なファイターに育って欲しいものです。


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道場生の紹介：その１０

酒井雅弘（30歳　某ヤクルト勤務：ビフィズス菌による腸内ドーピングの常習犯）
戦歴：第24回関西グローブ空手交流大会（－64ｋｇ級）優勝　他

おとなしい顔に似合わず相当気は強い、しかし彼女には弱い。

彼の持ち味はパワー溢れる攻撃。
豪腕をうならせ容赦無く相手を叩き潰す。
しかし彼女には弱い。
試合中、気合が入るとグローブをパンパンと叩き
「オリャー」
と叫びながら相手を追い続ける。
それでも彼女には弱い。

試合に勝っての帰り道、
彼女からの電話に慌てて飛びつきビクビク話す彼の姿は、
さきほどまで傍若無人な戦い方をしていた男とはとても思えない。

試合は、ルーキーファイトと優勝した関西グローブ空手しか出場経験がないが、
今のところ負け知らず。
２年振りの大会出場を決心し、
12月に開催される月心会の大会に出場予定だが、
しばらく練習が出来ていなかったため
６ｋｇ増えた体重をどこまで落としきれるかが問題だ。

気が優しくて力持ち彼女を大変大切にする、
北海道生まれのナイスガイです。

2007.10.30 今日の練習

今日のメニューは、シャドーからミットで体をほぐして、
その後持久力を高める補強運動、最後はスパーリング。
スパーリングの時間を長い目にとって実践感覚を養いました。

写真は空飛ぶ肉塊：山本圭介の華麗なる？後ろ回し蹴り！！
カメラ目線が怖いです～(笑)

グローブ空手に出会うまで その２

私は試合モードに気持ちを切り替え気合十分で会場入りしました。
さあ、受付です。
体育館に入ると係りの方が大きな声で叫んでいました。

“受付を終わった選手から計量をお願いしま～す”

・・・・・・・・・・・・・・

ゲッ、
体重判定の基準になる計量があるんかい・・・・・、
思いっきり食っちまった・・・。

今大会は延長引き分けの際には受付時の体重を基準にして
少しでも軽い方を勝ちとするルールでした。
この時まで、いつも通り引き分け時は
試合後の体重で勝敗を決めるものとばかり思いこんでいました。
“前もってもらった大会ルールの説明書に書いてあったっけ？
絶対書いてなかったよな？
私の見落としか？
それともここは毎回そんなルールなのか？
（白蓮会館の大会は初出場でした）”
と色々考えましたがルールはルールです。
（何やら大会進行をスムーズにするため途中までは受付時の体重で判定するとの当日の説明でした）

結果はご想像の通り１回戦、体重判定負けです。
（相手の体重は私の通常時の体重と同じぐらいでした）
相手選手に対して
“オマエ～主催者側の選手やさかい先に体重量るの知ってたんちゃうんかい”
と判定直後は失礼な事を考えてしまい、
深く反省いたしました。

これが私の「最後のフルコンの大会」での（良き思い出でと思い込みたい）良き思い出です。
（この時はまだグローブ空手に転向するとは夢にも思わず、
これがフルコン最後の大会になってしまいましたが
機会があれば又フルコンの大会に出てみたいものです。
それまでは４０歳までフルコンの大会に出続けてやろうと考えていたほどフルコン一筋でした。）

この試合で私のセコンド達はタイマーを持っているにもかかわらず
誰からも時間の指示がありませんでした。
私は相手側のセコンドから聞こえてくる時間の経過を聞きながら闘っていました。
延長戦でもそうでした。
私のセコンド達は明確な指示も出さず、
ただ何かワーワー楽しそうに騒いでおりました。

お前ら絶対酔っ払ってたやろ！

グローブ空手に出会うまで その１

この辺りで私の事も少し。
これは私がグローグ空手に出会う前のフルコン空手時代の話です。

私が最後にフルコンの大会に出場してから今年でもう１０年たちます。
３５才の時に出場した白蓮会館主催の第１３回全日本空手道選手権大会がその大会です。
（この１年後、渡邉兄弟と運命的な出会いがありグローブ空手に転向しました）

当日、練習生や友達、この大会に向けて練習に付き合ってくれたK山君達と
大阪の難波にある大阪府立体育館へと向かいました。
この他にも遅れて滋賀の道場から後輩たちが応援に駆けつけてくれる事になっていました。

早めに出発したため会場には受付時間よりもだいぶん早く着きました。
ならば今の内に腹ごしらえでもと、
近くのトンカツ屋さんに入ることになりました。
揚げ物は消化に時間がかかるので試合前に食べるものではないのですが、
応援に来てくれている皆を考えると自分勝手な事も言えず、
まあ軽めにご飯を中心に食べれば良いかと思い、
一番安いロースカツ定食を注文しました。
他の連中も“ヒレカツ定食”、“一口カツ定食”、“えびカツ定食”と
それぞれに注文していきます。
その時、どさくさにまぎれて誰かが
“ビール！”
ん？藤本でした。
それにつられてじゃあ俺もビール、俺も、俺もと全員が頼み出しました。
アホの藤本と塚本は仕方が無いとして、
唯一常識ある大人と信頼していた最年長のY田さんまで・・・・・。
私の試合前なのに私を無視して宴会が始まりました。

この時に気づきました。
私には塾長としての威厳のかけらも無いと言う事を、
人の上に立つ器ではないと言う事を。
もう、勝手にして下さい。
こうなったらやけ食いです。
カツもすべて平らげ、ご飯も腹一杯になるまでお代わりしました。

果てしないバカ騒ぎが続く中、試合の受付時間が迫ってきました。
すっかり出来あがって席を立とうとしないバカ共の宴会を
強引に終わらせ試合会場に向かいました。
バカ共達は私の後ろから真っ赤な顔でご機嫌な様子でチンタラついてきます。

つづく

2007.10.29 今日の練習

今日の午後、
成蹊館の浜村さんが11月25日にドッグファイトを行う予定だと連絡に来てくれました。
年末にももう一つ、
今度は少し規模を大きくして行う予定だとの事です。
試合の目標が出来て練習生たちも気合が入りそうです。

練習メニューは、シャドー、ミットといつも通り体をならして、
ここからは気合を入れるためと
ドックファイトの他に12月に月心会の大会が迫って来ているので、
持久力を高める事を中心にしたメニューです。

最後はスパーリング、補強運動をして今日の練習は終わりました。

しばらく試合に備えて持久力を高めるメニューを中心にしごきます。

ガードの上からたたく

練習生を見ているとパンチが当たらないと
段々力んでさらに大ぶりなパンチになって
バランスを崩し息が上がって自滅する事が良くあります。

そんな時は、まずガードの上からパンチを当てろと指示するのですが、
これが中々出来ないみたいです。
ガードの上からでもパンチを当てると
当たる事によりリズムが出ますし距離感がつかめてきます。

また空振りしたパンチは戻すのにすごく体力を使いますが、
当てる事によりそれも防げます。
当てられる方からすると、
体にパンチを当てさせない事で調子に乗っていたのが、
ガードの上からでも当てられると、
効いていなくても精神的に追い詰められてきます。

でも最初はすべてのパンチを顔に当ててやろうと
どうしても力んでしまうようですね。


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