昇級・昇段審査

次の土曜日に少年部昇級・昇段審査が行なわれます。
そう言えば、私も昔受けたんですよね。昇級・昇段審査。
当時、私の習っていた道場の昇段審査は、
初段で１０人抜き（１０人組手ではありません、１０人に勝たなければなりませんでした、時間は無制限）、
１０人抜き達成後、瓦１０枚割り。両方を成功して初段に合格と言う基準でした。
昇段審査は基準がわかりやすいのですが、
昇級審査となると、基本、型、約束組手、組手、体力審査、
その他出席日数や普段の練習態度等も加味して決めると言うものでした。

私は帯の色なんかどうでもいいと言う考え方でしたので、
入門して何年かは全く審査を受けませんでした。
でも、白帯にいつまでもいられると何かとやりにくいと散々言われ、
取りあえず昇級審査を受けました。
昇級審査項目の出席日数は問題無かったのですが、
練習態度（上の方がどう思っておられるか私にはわかりません）
基本（自分では出来たと思ったのですが）
型・約束組手（大嫌いでしたので最後まで覚えませんでした）
という感じでしたので、組手の出来次第にかけるしかありません。
（後で聞いたのですが、基本はヘタクソ、型と約束組手は０点と言う事でした）
結局組手だけの点数で、初めての初級審査は何とか５級に昇級という結果でした。

その後、私が指導員になってからは、
私が教えていた支部やクラスでは私の嫌いな型・約束組手は一切教えませんでした。
（出来ないから教える事が出来ませんでした。当時の生徒の皆さんゴメンなさい）


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