きょんちゃんずがーでん

多肉植物やつるバラに魅せられて…小さな温室や手作りの小庭から心癒されながら暮らす日々を綴ります

リフォームを待つ多肉の寄せ植え

2010-04-20 15:28:48 | 多肉植物

春は多肉植物の成長期。冬に休眠していたものも、春の訪れとともに、ほとんどの種類が成長を始めます。植え替えの適期でもあります。多肉の寄せ植えもリフォームしたいものがいくつかあるのですが、ここのところの雨続きや私事の行事であれこれ忙しく、まだできておりません。お天気のよい日が続くようであればリフォームを始めたいと思っています。早く仕立て直してよ!枯れ落ちた葉ぐらい掃除してよ!と催促されているみたいです。ごめんね~もうちょっと待ってね。もうすぐ美しくしてあげるからね~!

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先端をカットした苗をカット面をよく乾かして土の上に並ておくだけで、20日もすれば発根してきます。発根を確認してからちょっとだけ水を与え、後は、1~2週間に1度ぐらいの割りで土がからからに乾いてから水遣りをします。多肉植物の体の中は水がいっぱいなので、これで十分なのだそうです。日光が大好きな植物なので春の間はできるだけ日光に当てます。梅雨時は長雨に当てると葉に斑点ができたりするので軒下管理、夏は暑すぎると腐ってくるので水遣りを控え風通しのよい軒下で管理、冬場は霜に当たらないように戸外の軒下で管理、ある程度寒さに当てることできれいな色が出てきます。私は11月半ばから3月半ばまでは一切水はやっていません。育て方や育てる環境にもよりますが、私の場合、先端部分をカットしたものを地面の上に並べていても、1年から1年半、いや成長が速い物では半年ぐらいで、こうなります。大きく育てたくないときは、水遣りをできるだけ控えるとよいそうですが、なんとなく水をやりたくなってしまってしまいます。

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上は多肉植物のことを知り、初めて、最初の最初に作った寄せ植えです。暑い真夏に汗をかきながら、多肉のことを何もわからずに植え込みました。土もHCで「多肉植物の土」と書かれたものを買ってきて、普通の植物の寄せ植え感覚で、根っこが付いたままの苗を植えていったのですが、植えたい場所へ植えたいものが収まらなくて、間がすかすかになってしまいました。土もカラカラのガサガサなので、植えても苗が落ち着かず、すぐにひっくり返るし、おまけに植え込んですぐ水をやっては根が腐るとかある本で読んで、それくらいは知っていたので、水をやって苗を落ち着かせるわけにもいかないし、ものすごく植えにくかったのを思い出します。後からカット苗を並べれはよいことをお師匠様から教わり、試してみると、なんと簡単簡単!しかもよい季節であればすぐに発根します。「知らぬが仏」という言葉もありますが、「知らぬと大汗」でした。思い出すとおかしくなります。一番苛酷な環境、育て方で育った鉢ですが、その分、強くたくましく、特に「星美人」の色は他の鉢にない美しいピンクに染まっています。思い出深い作ですが今春カットしてリメイクします。今度は「大汗」かかずにできそうです。

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先端部分をカットした残りの部分、つまり、頭のない棒だけのような株をそのまま残しておくと、またその棒の先端か少し先端より下の部分、株によっては株元部分から子が芽吹いてきます。上の写真は、昨秋に先端をカットしたものです。カットしたてのころは頭のない丸坊主でしたが、半年たって、芽吹き、このようになりました。伸びればカットの繰り返しで、これを繰り返すとどんなことになるか、おろしい量の多肉ができそうです。以前お師匠様に「増えて困るよ」と言われ、???でしたが、最近なんとなく分ってきました。増やし方は他にもあります。一枚の葉っぱから1~2.3株出てきます。その様子については、また、後ほど書きます。

長男が私のブログを見て、「写真ばっかじゃいけんよ。書かにゃあ。多肉植物って何?知らん人にはどんなものか分からんよ~」と言ってたので、それはそうだなと思い、今日は長い文章になりました。多肉植物をよくご存知の方には、申し訳ない長文でした。ごめんなさい。最後まで読んでくださって、ありがとうございました。

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