先日から準備を始めていたでっかいタペストリー風の寄せ植え、何とか完成しました!
私がイギリスに遊びに行ったときのことです。オックスフォードの町で道に迷ってしまい、住宅の立ち並ぶ地区をぐるぐる歩き回りました。どこのおうちも塀はなく、お庭が道からよく見えます。どのお庭もよく手入れがされていて、鮮やかな色彩のかわいいお花が所狭しと植えられていてきれいだな~と道に迷ったことなど忘れて見入ってしまいました。
ある民家の門先に、何じゃ???と思うものが・・・まるで、ペルシャ絨毯なのです。よくよく見ると多肉植物で出来ていました。目が釘付けになりました。それから、日本に帰り、しばらく、父の介護をしていたので、そのことはすっかり忘れていました。
介護に疲れ果て、食欲もなくなっていたころ、多肉植物に出会いました。虹の玉がジェリービーンズに見えて、思わず食べたくなりました。そのときに、思い出したのが、あのオックスフォードの町で見た多肉植物でタペストリーに仕立てられたペルシャ絨毯です。私もあれの10分の1ぐらいの大きさのものでいいから作ってみたいなあ~と思いました。多肉植物のことなどまったく知らず、まあ何とかなるさ、で、カット苗を集め始めました。タペストリー風に仕上げようとすると、同じ種類、同じくらいの大きさのものが大量に必要になります。田舎の園芸店やHCでは手に入らず○○オクや通販で買いあさりました。そして、はじめて作ったのが
上のものです。(内緒ですが)結構、お金かかりました。一度バランスが悪くなったのでカットし、今はカット用の鉢になっていますが。それから、幸いにもよきお師匠様に出会い、多肉のことをたくさん教えていただき、自分で増やせるようになりました。
たくさんのカット苗を見ると、あのペルシャ絨毯が脳裏によみがえり、ついついタペストリー風を作ってみたくなります。作品としてはまだまだですし、苗もまだまだ足りません。でも、困ったことにひとつ作るたびにもっとでっかいのをと思います。だって、私の見たペルシャ絨毯はタタミ一畳分以上のものでしたから。あれを作ろうとすると、すごくすごく大量のカット苗が必要になります。夢ですが、まあ、自分の作れる範囲でぼちぼち、いきたいです。
模様が浮かび上がって見えるでしょうか? ま、見えることにしよう、っと。
もう少し苗が大きくなるころが一番ベストの状態になると思います。
真ん中の高砂の翁はお師匠様からいただいたもので、大事な私の宝物です。
動きを出すために若緑をあしらってみました。数日間はいろいろ見直しをします。
まだ、根が出てないので、手直しをしながら発根するのをまちます。
多肉って、アイデア次第でいろいろなアートが出来て楽しいです。いろいろチャレンジしたいです。でも、問題は、アイデア。何せ、もう頭が老化驀進中ですから・・・・・
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