ほのぼの鉄道撮影紀

鉄道写真を主としたとある高校生のブログ

国鉄形探訪記 File-3

2012-08-23 21:30:00 | 旅行紀
大阪から少し離れた中津よりの場所からバスは出発、窮屈な車内でいざ九州へ。

すがすがしい朝のすいている電車に揺られ小倉から折尾へ。
駅から20分ほど歩いて大麻みたいなやぶの中を抜けたドカツいアングルへ。

狙うは415系12連や貨物。今改正から南福岡車両区に鋼製車の配置が無くなってしまったようでどうしても銀が入ってしまいます。
前に銀が来るのかと思っていたら一番後ろでした。

後で気づいたんですが窓が改造されていたんですねw

その後にEF81牽引の貨物があったので待ちました。-400が来なければいいかなと思って待っていたら、

一応-300が来てくれました。
次は銀様で撮りたいですね。

EH500牽引の列車を待つにもなかなか来ず撤収しようとしていたら通過。
銀じゃなくてよかったと思いつつ折尾へ戻り、なんとか西小倉で起きて乗り換え。
3両ワンマンというのに少し驚きつつ吉富へ。
駅から15分ほどで撮影地に到着。

狙うは今回の本命臨時にちりん。
構造上やむをえない築堤の上、うだるような暑さの中に逃げ場はなし。
そして際どい夏光線と陽炎。

タイフォン…

次の電車を逃すと今後に響くので貨物は諦め、宇佐へ向かいました。
宇佐からはレンタサイクル。電動補助付き2時間200円というかなり安めのお値段にびっくり。
ただアシスト上限を超える速度で落ち着いてしまった上、勾配も少ないので恩恵はあまり受けられず。
西屋敷の有名な撮影地にはすでに結構な数の三脚がおいてありました。

雲が多いながらも晴れるだろうと思い、また暑い中待機。
紙パックのお茶は冷たかったはずですがすぐにぬるくなってしまいます。
新型特急数本を交えた後の本番。
長さ読み違えという痛恨のミスをやらかすも光線に救われそれなりの画にはなったと思います。


帰りは追い風だったのか行きより早く駅に戻り、杵築まで一区間だけ特急に乗車。
杵築の駅からは俯瞰への山登り。
神社の階段を通り抜け高速のガードをくぐり到着。

遠くには大分の街を見ることもできました。
日陰を選んで待機。時折列車が通りますがそのほとんどは特急。

立石は宗太郎と並ぶくらいの峠道だったそうで普通より特急が圧倒的に多い区間となっているようです。
こちらは雲が多く最後の方まで結構心配だったのですが本番は晴れ!
幕も回送になっていたようで上に行ってよかったと思った瞬間でした。


その後の415系は曇り。
昔はSLを追いかけて九州へ来た、という方に下まで送ってもらいました。
今では追いかける対象や使っている切符、列車などが変わったな、と思わされました。

帰りは鈍行列車で中津へ向かい投宿。
夜行列車なんてそんな便利なものはないのです。

国鉄形探訪記 File-2

2012-08-22 21:30:00 | 旅行紀
定期時代に撮ることのできなかった九州の485系を撮りに行く旅へ。

飛行機に乗るお金なんてとてもないので寄り道をしながら西下していきました。

16日夜に東京を出る「ムーンライトながら」に途中から乗り、名古屋へ。
DD51牽引の専貨を撮るも走る線路を間違えて撮影失敗。
時間もあまりなかったので未だ架線柱畑の木曽川へと向かいました。

前回の冬は残念な結果でしたが今回は予報を裏返して晴れ!

そして前には国鉄色が。

風がなくとても暑い中117系快速を撮影し終わった辺りでやる気が尽きて撤収。
東海道線を更に西へと向かいます。赤ホキを撮ろうとしたら見事に見る鉄…

その後に向かった先は三田。
何時かと同じ所で撮るのはよろしくないので道場に寄ったカーブへ。

まずは築堤を上がってくる183系を撮るも見事にマンダーラに。
いつか381系でやりたいなと思いつつ今度は下りを狙うことに。

途中ヤラレ雲が湧いて何枚か曇られた列車もあったのですが本番10分ほど前からは晴れ。

背景の雲もいい感じになってくれました。

これを撮って撤収し、前にも381系目当てでいった伊丹南口の踏切へ。
到着したころは晴れていたのですが急に空から水が。
まさか…とは思っていたのですがゲリラ豪雨に襲われました。
雨は降っているものの陽は当たるので撮影続行。

束の間の雨上がり、洗われたような車両と地面。
架線柱の処理に失敗したのが痛かったですね。

駅に戻る時には再び雨の襲来を受けました。
その後は尼崎へ行きましたがこちらは雨は降っておらず。
電車の中からみた雨の境界は素晴らしいものでした。

その後は尼崎で夕食にして大阪へ向かい、鉄では初めてとなる九州へ…

国鉄形探訪記

2012-08-21 21:30:00 | 旅行紀
ご無沙汰です。気づけば夏休みもあと十日に…

16日夜から西日本方面へ撮影旅行へ。
こっちは全日(一応)晴れ!
お盆の天気が一体なんだったのかというレベルの晴れ。
うれしかったですね。

もっとバリエーションに富んだ撮影をしたかったですが鉄道利用だとそうもいかず。
暑さで撮影地までの道のりが辛かったところも多かったですが成果はそこそこ出たと思います。



ゆうめいさつえいちで臨時にちりんを撮影。

詳細は後々

がんばれ!福島!

2012-07-31 21:00:00 | 旅行紀
朝、いや昼前まで寝てホテルを慌てて飛び出した日。
東北地方の梅雨明けを知りました。

この日はSLは端から捨てるつもりだったのでどうでもよかったのですが、211系の仙台疎開があったらしいですがもちろん間に合うはずもなく(笑

まさか寝坊するとは思っていなかったのですがしてしまったものは仕方がないので予定より遅れて南福島へと向かいました。
駅から歩くこと20分、近くのおっちゃんにいろいろと話を聞いたりしながら撮影地の下まで送ってもらいました。
曰く、邪魔だった木を誰かが切り倒してしまったということ。そのお陰で一気に撮影地が開けたんだそうです。
近くにいた人とお話をしながら待機。来たものは全てとっておけと言われました。
無くなりかけてからありがたみを感じるようになってもそれでは遅い、みたいなことでしょうかね。

719系普電。貨物も数本来ましたが省略。

撮影地は桃の木が生えてたところを古くなっていた木を切って開いたそうで。
電車の広告でも見ましたが、福島の桃もおいしいらしいです。ただ放射能がどうとかで県外ではあまり売れないんだとか。
未曾有の国難とかいうならこういうところでその地方のものを買ったりして支援をしていくべきなんじゃないですかね。

いろいろ考えさせながら本番を迎えました。
ヤラレ雲が結構湧いていたのですがもちろん飛んでいき、
数分前からSLのドラフトだけが辺りにこだましてきました。

面潰れなのが惜しいですね。
なくなった木のおかげもありちゃんとSLまで写りました。

その場にいた方に駅まで送ってもらい五百川へ。
タイガーロープ関係なしに、かぶりつきでやりたかったですがそうは簡単に許してくれない。

追っかけ軍団が集まり最終的には何十人居たんだか。
とても平日の東北とは思えない混み方でした。おそらく「まりも」以上かとw

この後は鈍行を乗り継いで帰宅。
E231系の腰掛はやっぱり硬いですね。

・ お会いした皆様、お疲れ様でした。

山を抜けて

2012-07-28 16:00:00 | 旅行紀
東北地方の梅雨明けを聞いたのは26日。
一方帰ってきたのは24日。通りで天気が悪かったわけです。

というわけで24日は朝あけぼのを撮るも撃沈してやる気をなくしたまま南下。
あの糠沢で撮ってしまったので下川沿まで戻って81貨物を。

このプレートはちょっとひどいですよね。
そういうことなので未乗区間に乗ってみようと思い、秋田から奥羽線を更に上っていきました。
後三年とか及位とかいう面白い名前の駅が点在している区間です。
しばらくは盆地沿いに走っていましたが県境はやはり複線で峠越え。
新庄で1時間ほどの接続がありましたがあっという間にすぎて陸羽東線に乗継ぎ、ようやく余目へ。
時間があったので酒田まで戻ってから羽越線に乗って新潟へと向かいました。
駅前のサイゼによってから最終で新津入り。

翌朝(25日)は曇っていたので東光寺のゴミみたいなな直線で撮影開始。

きたぐにの代わりに新設された快速。
客の入りはイマイチなんですかね。次改正でつぶされそうな感じが…

115系とかも撮りましたが割愛。
くびき野を撮影しに長鳥へ。
暑い中虫が湧きまくってるところで撮影。

予想以上に側面が薄く…
ピン甘でしたがT18の1500番側で来てくれたのはうれしかったです。

なおこの後も北越も国鉄色だったもよう。

知らずに東光寺へ戻り、

ドン曇りになる。

突然の夕立にやられて、

そのまま晴れず…
スカらせすぎましたかね。カツいよりかマシだと思いますけど。

新津から磐越線に乗り換え。
馬下を出たあたりからガラガラになって辺り一面川霧につつまれました。
雨も降ったらしいですが若松はかろうじて曇り。

ホテルに入り夕食を買いこんで食べて寝たら…

翌朝は悲惨なことになる。