こんにちは!
適当に大学生しているらむねです!
昨日は、私が所属しているプレゼンサークル『LAP!』で
今年の叡王戦について発表しました!
いつも通り振り返ってみようと思います!
まずこのサムネですが、ちょっと頑張ってみました!
叡王戦公式サイトや中継ブログから良い感じの画像をお借りし、組み合わせてみました!
素晴らしい素材に感謝しかありません。
しかし、お二人の対局姿、すごくカッコイイですね!
着物を着ていることもあって、オーラが際立っています!
『叡王戦』の文字も雰囲気がとても気に入っています。
文字の周りが白くなっているの、カッコイイです!
お二人を軽く紹介した後は、
それぞれの対局をサックリ紹介していきました。
ここではハイライト(らむね選)として紹介したところを振り返ろうと思います。
1局目のハイライトは、93手目29飛車!
打ち込まれた角を責めながら、
本手順に表れたように、飛車を左辺に展開する手も見た攻防の1手だと思い、紹介しました。
成り込める飛車を成っておくのではなく
薄い玉頭から効率的に攻める判断を参考にしたいところです!
2局目のハイライトとして紹介したのは
12手目の33同金です!
この1手は特別好手だったり決め手だったりするわけではありませんが
本局の独特な雰囲気はここで決まったと思います。
というのも33金型とよく組み合わされるのは早繰り銀!
1局目のような腰掛け銀や右玉と比べて、開戦が早いのが特徴です。
本局も、伊藤玉が移動する前に開戦し、激しい戦いに突入しました。
伊藤さんも、33の金を狙ってか45桂速攻を選択した結果、
角換わりというよりは、相掛かりや横歩取りに近い将棋になっていました。
3局目のハイライトは、84手目の66桂!
飛車取りを無視した切り込みで、一気に藤井玉に迫りました。
継続の攻めも素晴らしく、見事勝ちをもぎ取る流れは
ここから始まったかな~、と思います。
4局目は62手目の65歩!
伊藤さんが飛車先の歩を交換したタイミング
入った1歩を活かして仕掛けた局面です。
6筋だけでなく、8,9筋も絡めた迫力のある攻めを展開し
見事87角という、働きの悪い角を打たせることに成功していました。
そこからも、藤井さんは角の働きで差を広げ
最後まで伊藤さんを圧倒していました!
5局目のハイライトは、言うまでも無くコレですね!
77手目の66銀直!!!
相手の歩頭に銀を差し出し、空いたスペースに桂を打ち込む鋭い攻め!
まさに藤井聡太、という印象を受けました。
しかし、これに対する伊藤さんの対応も素晴らしかったと思います!
激しい攻撃を躱しながら、左辺の安全地帯に玉を逃がし
強烈な反撃をたたき込む!
最後は、かつて多くの棋士が敗れてきた藤井の罠を
見事に看破して勝利!
叡王のタイトルを奪取しました!
今回のタイトル戦、
藤井聡太が敗れた
という点で歴史的な番勝負だったと思います。
これまで、タイトル戦の番勝負の舞台に上がれば無敗だった藤井聡太。
彼の牙城がついに崩れました!
これから、また群雄割拠の時代がやってくるかもしれない
と思うと楽しみです!
それでは今回はここまで!
さようなら~
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