自転車競技について全然知識がなかったので、アシストという影の功労者の存在というのを初めてこの本を読んで知りました。
最初読みながら、名前が後々残ったり、スポットライトが当たるエースではなく、コマとしてそれをサポートする立場というのが、なんだか割に合わないというか、気の毒な立場というか、こんな役回りをする気がしれないよぉ~なんて思っていたんです。ところが、主人公のチカの気質というのが、勝つ!ということの喜びよりも、一生懸命その瞬間、頭をからっぽにして、体を動かすという方に喜びを見いだす性分だというのが解ってきます。
今まで、こういうスポコンものって、当然ながら優勝する人、一位になる事をめざして頑張る・・・ってのが普通だったものだから、こういう一番になるのがあんまり好きというわけではない・・・それほど望んでいる訳ではない・・・。エースではなくて、サポートのプロ?になる・・という内容が、とても珍しくて面白かったです。
そもそもチカは、かって陸上界の花形であったものの、それは彼に取って喜びではなく、期待されることの重圧や、トップでいることに付随するしがらみやら何やらで、苦痛の方が大きく、そこから自転車競技へと転向したという経緯があったが故に、チカの性分とこのサポートに回る役というのが、自然に感じられました。
それにしても、様々な犠牲の上になりたっている競技だとは・・・。
タイトルから、てっきりチカ=犠牲になる人って思っていたのだけれど、そうでもない意外な展開が待っていたのも、この小説、なかなか良かったと思いました。
とにかく、オチが読めず、先が読めない小説で、あっという間に読んでしまいました。読み終えた後、すぐまた2度目をかいつまんでですが読んでしまいました。あそこはどうだたんだっけ?とか、あ~この時、こうだったんだ・・とか、結末が解って読むとまたオツです。
5つ☆の小説だったのだけれど、意地悪なヤツが取った行動と、そんなヤツに惚れてる元彼女・・ってのが、なんかヤダわぁ~と思っちゃったので(それが無いと話しにならないんだけどw)4つ☆半~5つ☆弱って処でした^^
(内容・あらすじ)勝つことを義務づけられた〈エース〉と、それをサポートする〈アシスト〉が、冷酷に分担された世界、自転車ロードレース。初めて抜擢された海外遠征で、僕は思いも寄らない悲劇に遭遇する。それは、単なる事故のはずだった――。二転三転する〈真相〉、リフレインの度に重きを増すテーマ、押し寄せる感動! 青春ミステリの逸品。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「タルトタタンの夢」
前々から美味しそうな名前の本だな~と記憶に残っていたものの、手に取ることまではしてなかったのですが「サクリファイス」が凄く良かったので、近藤さんの他の本も読んでみたいと思ったら、あら、このタルトタタンって近藤さんの本だったのね?と気が付き、さっそく読んでみました。
ここ数年、あちこちにお店を増やして行っている「36 STICKS(サーティーシックス スティックス) 」というスティック・ケーキの中の、タルトタタン味(リンゴのキャラメリゼ) が、凄く美味しいんですよ~!それ以来、タルトタタンは私の中で、美味しい味に確定してるんです^^
で、読んで見た感想はというと。読みやすく、面白かったのですが、あっさりとして、サクリファイスが濃かった分、若干物足りなかったかな?^^ 2日後に読んじゃったので・・・。普通に面白かったので、3つ☆
「タルト・タタンの夢」 「ロニョン・ド・ヴォーの決意」 「ガレット・デ・ロワの秘密」 「オッソ・イラティをめぐる不和」 「理不尽な酔っぱらい」 「ぬけがらのカスレ」 「割り切れないチョコレート 」 の7つの短編が入っています。
そもそも、あんまりフランス料理のレストランに興味が無いというか・・・、だってこのレストラン(ビストロ)だって、お手頃とは書かれているものの、3000~5000円のお値段なわけで・・・。そんなお料理、私は普段全然食べませんもん・・・。 馴染みが無いんですよ・・。フォアグラは苦手だし・・・。子羊もダメだし・・。鴨とかもダメだし・・。あと、コースってのが苦手でね・・・。長時間レストランで順々にお皿が来る・・ってのが面倒っていうか(爆) 居酒屋みたいに、次々お皿が来て、あれこれつまみながら食べる方が好きなのですよ。
数日前に読んだ「ハンサム☆スーツ」がかなり良くて、主人公は、500円くらいの定食屋さんのコックさんなんだけど、それを読んだ後、コレだったのもイカンかったか・・・。私は500円の定食屋さんの話しにグッと来ちゃう性分なんで・・・。
それでも、ヴァン・ショーは、やったことありました^^ しかも小説と同じデュラレックスに入れて。私も熱い飲み物を入れても、冷たいジュースを入れても平気だし安くて丈夫なので昔から愛用してるんです。
最後の「割り切れないチョコレート 」これは、良かった! 何故割り切れない奇数のチョコ詰め合わせなのか? の理由が、すごく好きでした!!!こういう些細な処に目が行き届くなんて、凄いな、良いな~って感心しました。
最初読みながら、名前が後々残ったり、スポットライトが当たるエースではなく、コマとしてそれをサポートする立場というのが、なんだか割に合わないというか、気の毒な立場というか、こんな役回りをする気がしれないよぉ~なんて思っていたんです。ところが、主人公のチカの気質というのが、勝つ!ということの喜びよりも、一生懸命その瞬間、頭をからっぽにして、体を動かすという方に喜びを見いだす性分だというのが解ってきます。
今まで、こういうスポコンものって、当然ながら優勝する人、一位になる事をめざして頑張る・・・ってのが普通だったものだから、こういう一番になるのがあんまり好きというわけではない・・・それほど望んでいる訳ではない・・・。エースではなくて、サポートのプロ?になる・・という内容が、とても珍しくて面白かったです。
そもそもチカは、かって陸上界の花形であったものの、それは彼に取って喜びではなく、期待されることの重圧や、トップでいることに付随するしがらみやら何やらで、苦痛の方が大きく、そこから自転車競技へと転向したという経緯があったが故に、チカの性分とこのサポートに回る役というのが、自然に感じられました。
それにしても、様々な犠牲の上になりたっている競技だとは・・・。
タイトルから、てっきりチカ=犠牲になる人って思っていたのだけれど、そうでもない意外な展開が待っていたのも、この小説、なかなか良かったと思いました。
とにかく、オチが読めず、先が読めない小説で、あっという間に読んでしまいました。読み終えた後、すぐまた2度目をかいつまんでですが読んでしまいました。あそこはどうだたんだっけ?とか、あ~この時、こうだったんだ・・とか、結末が解って読むとまたオツです。
5つ☆の小説だったのだけれど、意地悪なヤツが取った行動と、そんなヤツに惚れてる元彼女・・ってのが、なんかヤダわぁ~と思っちゃったので(それが無いと話しにならないんだけどw)4つ☆半~5つ☆弱って処でした^^
(内容・あらすじ)勝つことを義務づけられた〈エース〉と、それをサポートする〈アシスト〉が、冷酷に分担された世界、自転車ロードレース。初めて抜擢された海外遠征で、僕は思いも寄らない悲劇に遭遇する。それは、単なる事故のはずだった――。二転三転する〈真相〉、リフレインの度に重きを増すテーマ、押し寄せる感動! 青春ミステリの逸品。
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「タルトタタンの夢」
前々から美味しそうな名前の本だな~と記憶に残っていたものの、手に取ることまではしてなかったのですが「サクリファイス」が凄く良かったので、近藤さんの他の本も読んでみたいと思ったら、あら、このタルトタタンって近藤さんの本だったのね?と気が付き、さっそく読んでみました。
ここ数年、あちこちにお店を増やして行っている「36 STICKS(サーティーシックス スティックス) 」というスティック・ケーキの中の、タルトタタン味(リンゴのキャラメリゼ) が、凄く美味しいんですよ~!それ以来、タルトタタンは私の中で、美味しい味に確定してるんです^^
で、読んで見た感想はというと。読みやすく、面白かったのですが、あっさりとして、サクリファイスが濃かった分、若干物足りなかったかな?^^ 2日後に読んじゃったので・・・。普通に面白かったので、3つ☆
「タルト・タタンの夢」 「ロニョン・ド・ヴォーの決意」 「ガレット・デ・ロワの秘密」 「オッソ・イラティをめぐる不和」 「理不尽な酔っぱらい」 「ぬけがらのカスレ」 「割り切れないチョコレート 」 の7つの短編が入っています。
そもそも、あんまりフランス料理のレストランに興味が無いというか・・・、だってこのレストラン(ビストロ)だって、お手頃とは書かれているものの、3000~5000円のお値段なわけで・・・。そんなお料理、私は普段全然食べませんもん・・・。 馴染みが無いんですよ・・。フォアグラは苦手だし・・・。子羊もダメだし・・。鴨とかもダメだし・・。あと、コースってのが苦手でね・・・。長時間レストランで順々にお皿が来る・・ってのが面倒っていうか(爆) 居酒屋みたいに、次々お皿が来て、あれこれつまみながら食べる方が好きなのですよ。
数日前に読んだ「ハンサム☆スーツ」がかなり良くて、主人公は、500円くらいの定食屋さんのコックさんなんだけど、それを読んだ後、コレだったのもイカンかったか・・・。私は500円の定食屋さんの話しにグッと来ちゃう性分なんで・・・。
それでも、ヴァン・ショーは、やったことありました^^ しかも小説と同じデュラレックスに入れて。私も熱い飲み物を入れても、冷たいジュースを入れても平気だし安くて丈夫なので昔から愛用してるんです。
最後の「割り切れないチョコレート 」これは、良かった! 何故割り切れない奇数のチョコ詰め合わせなのか? の理由が、すごく好きでした!!!こういう些細な処に目が行き届くなんて、凄いな、良いな~って感心しました。
私もロードレースには今まで全く興味がなかったので未知の世界だったのですが・・すごい団結力の必要な、仲間の犠牲の上に成り立つスポーツだったのですね!それだけでもとても感動的だったのに、最後が・・
ラストに知るタイトルの意味には鳥肌ものでした~
私はこれ近藤作品ベスト1です♪
タルト・タタン~は美味しそうじゃなかったですか~(笑)私はもう食べたくて食べたくて仕方ありませんでした。居酒屋さんも好きですが、こういうお料理もたまに無性に食べたくなります(行けないですが・・)
最後のチョコレートの話私もお気に入りです!!
ハンサム☆スーツって間もなく公開の映画の原作ですか?原作あったんですね~
定食屋ですか~興味あります。
そしたら、お任せします、ってお返事が。
いい人だ・・・
私はミステリーをいくつか読みましたが、狂気すれすれの愛にとことんこだわっている人だなっていう感想を持ちました。
私が読んだのは歌舞伎の梨園のシリーズでしたが、やはりこれが真骨頂っていうかんじですかね。
犠牲っていうのが好きなんです。
無償に命を捧げる話・・・いいっすよね~。
元彼女には、私もムムムでした。引きずっちゃうほど、良い女かなぁ~と(苦笑)
ロードレースって個人競技という思い込みがあったので、その戦略などとっても興味深かったです。
あまりメジャーではない競技を取り上げて、それでも十分に面白い作品を描いた近藤さんってスゴイなぁと思っちゃいました。
タルト・タタン~の方もTBさせて頂きますね。
フレンチってほとんど縁がないんですけど、読んでるだけで美味しそうって思っちゃいました。
ヴァン・ショー飲まれたことがあるんですね。いろいろ食べてみたいメニューが目白押しでしたけど、一番味わってみたいのがヴァン・ショーなんですよ~。
きっと美味しいんだろうなぁ~~。
自転車ロードレースの魅力が、十二分に描かれていました。
チカがアシストとして生きることが性に合っていること、伝わってきましたね。
香乃ちゃんはトラブルメイカーの役割で、仕方ないかな、と。
タルト・タタン、2日後に読んじゃったら薄味に感じちゃいますよ~(笑)。
「ハンサム☆スーツ」最近の投稿欄にまだないので、記事をお待ちしてます。
タルト・タタン、続編もよかったですよ。
7月18日に記事アップしてます。
「サクリファイス」もTBさせて頂きました。
そうそう、ラストの展開と、タイトルの意味と、あっと言わせられる締めくくりで、それまでも充分凄く面白かったのに、そう来たか~!という意外性もあって、とっても良く出来た小説だな~と感心しました。
タルトタタンは、面白かったのですが、そうですねぇ~あんまりフレンチ食べに行って、凄く感動した!って経験が無いんですよ・・・トホホ。ケチった金額でしか食べてないせいもあるかも・・
>ハンサム☆スーツって間もなく公開の映画
そうなんですってね。娘が借りて来て~って言ったのを、私が横から読んだら、これがなかなか面白くて良かったです。どんな映画になるのか?キャストを見たらなかなか主人公の配役が合ってました
近藤さんのブログって?と思って、さっき検索したら、あるんですねぇー!!小説から離れた普段の近藤さんの事が解って、凄く身近に感じちゃいましたよ。
色々あちこち開いて見ちゃいました。見てる映画とか、色々な事が自分とかぶってたりして、勝手に嬉しくなっちゃいました。
で、牧場主さんは、御質問andレスまで頂いていたとはー!!!すごいな~!!
牧場主さんが読まれたのは何て言う本なのですか?覚えてますか?近藤さんって、沢山本を出版されていらっしゃるんですねー!
私は、さきほど「桜姫」を読み終えたばかりです。梨園ものでしたが、面白かったです。最後のオチが、意外でビックリしました。
うふふ~エビノートさんも、元彼女はムムム~だったんですねw そうそう、引きずっちゃうほどじゃないし、それにほら、現在の彼が、アレだし・・
>あまりメジャーではない競技を取り上げて、それでも十分に面白い作品を描いた近藤さんってスゴイなぁと思っちゃいました。
うん、うん。私もそう思いました。最近、そうやって、あんまり馴染みの無いスポーツとか文化芸能を取り上げて、解りやすく、面白く小説にする・・っていうの結構多いですが、私はそういうの好きです。新しい世界を小説で知ることが出来て有意義だし
ヴァン・ショーは、自分の家で出来ちゃいますよ!電子レンジで大丈夫なグラスにワインを入れて、チンすれば良いだけです(でも邪道な作り方なのかも・・・)あとはお好みでスパイスを入れたり・・・
>タルト・タタン、2日後に読んじゃったら薄味に感じちゃいますよ~(笑)。
ですよね~。うははは。罪は無かったのに、タルトタタンには可哀想な事をしてしまったなあ・・・。
はい!続編の感想が藍色さんちでアップされていること存じておりましたよ~
「ハンサム☆スーツ」は、感想書こうか、かかまいか、悩み中なのです。予想外に、なかなか面白かったです。
で、あれ~っ!さっき見て来たのですが、「サクリファイス」、タルトタタンと同じ時に一緒にこちらからTB送らせて頂いていたんですよ・・。何故かサクリファイスはTBダメだったみたいです・・・。珍しいな~ごめんなさい・・
速いものが勝つ世界だと思っていたので
驚きでした。
アシストという存在も初めて知ったし。
面白かったですよね。
おぉぉぉ同意見!!!(笑)
そうそう、元彼女をなんとかしたい~。
自転車ロードレースが見たくなりました。
ところで、話変わりますが…映画の
『ハンサム☆スーツ』も楽しみですよね。
ちなみに韓国ドラマ『復活』は5話で衝撃を受け
レンタルに走ろうかと悩んでいるところです(笑)
アシストという存在を初めて知りました。でもね、自分が、アシストさんの彼女だったら、なんとな~く切ないかも・・・。
ところで、naruさんも「ハンサム☆スーツ」ご存じなのね? 小説は短いので、あっという間に読めますよ!オチも良いし、お薦めです☆
で、復活の5話で衝撃を・・って解ります これからドンドン面白くなって来ますよ~
最近、ブログの更新がないので、お元気でいらっしゃるかしら-と、ちょっと心配しております。
ここ数日は急激に涼しくなりましたが、8月前半は、私も、ちょいとバテ気味で、あまり、読書ペースも上がらず…。
「サクリファイス」は、前から気になっておりました。買い溜め・借り溜めしている在庫が一段落したら、是非、読んでみたい思います。その時には、また、TBさせていただきますね!
それでは、また。
いやぁ~すっかり体調崩してしまって、どん底な日々を送っておりました。まだ完全じゃないんですが、ぼちぼち復活しかけているところです。
ちなみに、自分のブログは止まったままですが、おりおんさんちは、度々覗いておりました
そういえば、随分前になりますが、おりおんさんの「引っかかり」(「手紙」でお話して、しをんさんの作品の最初の万引きの部分が・・など^^)が、解るな~そういう、他人は気にならないかもしれないけど、自分だけの引っかかりって・・・と、ユニークというかなんというか、くふふ☆と思っていました。
サクリファイスは良かったですよ~。それを読んだ後、近藤さんの「桜姫」っていうのと「二人道成寺」っていうのを続けて読んだんですよ。後者の2冊は、歌舞伎+ミステリーでした。
やっぱり、体調、崩されていたんですね…。でも、復活しつつあるとのこと、何よりでございます。
ここ数日、涼しいのはラクですが、でも、あまりにも気温の変化が激しすぎると、身体が対応しきれないですよね。油断せず、しっかり、治して下さいまし。くれぐれもお大事に。
私、「二人道成寺」は読みました! よく行く本屋さんで年初に「今年、来そうな作家特集」というコーナーがあって、それが私にとっての近藤さんとの出会いでした。その後、「ねむりねずみ」という作品を読み(これも歌舞伎モノです)…ちょっと気分的に萎えていたのですが、「サクリファイス」は他の近藤作品とはテイストが違うという評判を聞いて、興味持っていたとろに、latifaさんのページに紹介記事があったので「よし、これは、読むしかないっ!」と思ったのでした。
latifaさんのページ、いつも、参考にさせていただいています。元気になったら、また、面白い本を教えてくださいね!
ここんところ涼しかったけれど、昨日はまた少し暑く、また今日は雨・・・なんだか、自律神経がおかしくなっちゃったのか、気候の変化に全然ついていけてないんです・・・。
おっ!二人道成寺はお読みになったんですね。
私は桜姫の後に読んだのですが、うん~正直それほど面白い!って感じじゃなかったです・・・。
ねむりねずみ という作品もあるのですね。近藤さんは歌舞伎作品を沢山出版しているみたいで・・・ただ、それほど凄く好き!って感じじゃないので、私も他も次々トライしてみよう・・という意欲は無いかな・・・
サクリファイスは、全然違った感じです!
おりおんさんの感想がアップされるのが凄く楽しみです。待ってま~~す
本は読んだりしてるんですが、これは!!というのを最近当たってないな・・というのもありますし、これは書きたいぞ!という、お菓子とかグッズにも当たってないというのもあります
体調はすっかり回復とまでは行ってないんですが、なんとかやってます。
仕事をこなすのでギリギリってところです。
気にかけて下さってありがとうございます~
ブログは、マイペースでアップして下さいね♪
はい♪ また近々アップしたいと思っています
「タルト・タタンの夢」ではチョコレートの切なさもよかったのですが、ガレット・デ・ロワのかわいい事件が好きでした。
以外にフェーブは凝った作りの物が多いです。
最近はスイーツ店でも扱うようになってきているので1月に買うのが楽しみです。
サクリファイスは、お薦めですよ!私も自転車競技とか殆ど知らない世界だったのですが、知識の無い人でも(知らない人の方がむしろ)楽しく読める小説ですし、え~~こんなトップの為に犠牲になる人がいるスポーツがあったんか!?という衝撃がありました。
ガレットデロワは、日本で売られているのはあまり見たことが今までなかったんですよ。昔見たフランスものの番組で、そのシーンがあって「当たり~!」の人が口から陶器の小さなかけらを出すシーンを見て、ええっ!間違って飲み込んだらどうすんの~なんてアホなことを思った覚えがありましたが、飲み込めない様な大きさで、しかもカワイイフェーブを日月さんちで見てから認識を変えました~
本屋大賞の第二位だったから図書館に予約を入れたんだけど、なかなか順番が回ってこなくて、ようやく今頃になりました。
やっぱり本屋大賞にランクインしている作品ってそれなりに魅力があるわね
この作品を読んでたら下り坂の描写なんかで“風”すら感じるほどでした。
かなりリサーチしたんだろうな~。
チカっていう名前がとってもステキだと思わなかった?
チカの元カノの存在と行動がちょっとアレレ?な部分があったように感じたかも。
最初はいけ好かない感じだった人が、とても崇高な魂を持っていたり、イメージが逆転するのが気持ちよかったな
どんでん返しが何度もある作品って好きです♪
そうそう、BS熱中夜話の新選組ナイトのことかなり前からチェックしていて、好きな隊士の投票も済ませてあります
録画予約もバッチリよ!
お友達から面白いよ~ってお話を聞いて、読む気になっちゃったんですが、実際読んだら、期待以上に私は面白かったんです。
近藤さんの本は、これが最初だったのですが、興味が湧いて、その後4,5冊読みました。偶然日本古典芸能に関する本でした。それなりにどれも面白かったんですが、今まで読んだ中では、私はサクリファイスが一番です。
チカの元彼女はさんざんけなしちゃった覚えが・・・ チカって名前の友達が2人いるんですよ~!(女子です)2人ともとても可愛くて良い子です(って、関係無い~~!)
わっやっぱりミチさん、ご存じだったのね?しかも投票までしちゃってるだなんてさすがミチさん!!
昨晩録画したので、今晩か明日見るのが楽しみ~~