「たぶん最後のご挨拶」を読んだ後、何度も文中に「あの頃ぼくらはアホでした」で書いています、と言うのが出て来たので、続けて、そちらも読みました。
順番としては出版年代を逆に読んだわけです。両方凄く面白かったです!
東野さんって、クールで頭が良くて・・ってイメージがあったのですが、思い切り庶民な人で、好感度アップ^^ 彼の挫折部分や、本を読むなんて大嫌いだった少年が、小説を書く人になるまでの経緯とかも、すごく興味深く読みました。
彼の育った地区や、悪名高き中学校で過ごした日々など、大変そうな学生時代だったんだな~と・・・。でも、彼の小説は、推理部分だけじゃなくて、出て来る人達の暗い過去や、ダークな部分などが、面白くて私は好きなのだけれど、それっていうのは、そもそも彼の過ごして来た環境ゆえ、だったんだな~。
彼の好きな映画ベスト10が、また笑えた!
本当は、こういう時、「2001年宇宙の旅」「惑星ソラリス」の方をあげたいところだが、「スターウォーズ」を挙げてしまうところが可笑しかった。
他にも、バックトゥーザフューチャー、ターミネーター、レイダース、燃えよドラゴンが入っていて嬉しかった!あと、クール・ランニングも☆
年が5個違うのに、札幌オリンピックや、ミュンヘンへの道、ウルトラセブン・・・、色々な事に共感・反応出来て、嬉しかったな~。
あと、小説嫌いだった東野さんが、松本清張の「点と線」「ゼロの焦点」
お姉さんの、「江戸川乱歩は、エドガー・アラン・ポーが日本に帰化した名前」っていうのは、大爆笑!
そして、とっても身近に感じてしまいました。
江戸川乱歩については、私もお姉さんと同じようにず~っと信じてました(^_^;)
東野さんのエッセイ、楽しいですよね~。
「あの頃ぼくらはアホでした」は読んだのが昔で、だいぶ忘れてましたから、いっぱい笑えました。
映画好きには、面白い話題もいっぱいでしたね。
これで最後にしないで、やっぱりまた書いてほしいです。
ごめんなさい、間違えてひとつトラバ消しちゃいました(ドジっ!)。
お手すきでしたら再トラバいいでしょうか…。
でも、本当の処、やっぱり意識して、江戸川乱歩さんが、当て字にして、作ったらしいですね。当て字のセンスがありますよね。
私も、これを最後にしないで、いつか、また書いてほしいです。
これらのエッセイ本読んで、さすが関西人だな~って思いました。面白いし、サービス精神?が感じられて^^
了解です♪、またもう一度トラバしますね
「ぽろぽろドール」の「きみのいない夜には」は、
もう図書館に返却しちゃったのでページ指定はできないんですけど、確か始まって何ページ目かに、
…地の底までさらわれて自分の中身がすっからかんになるような、運命が欲しい…っていうような部分があったと思ったんですけど…。
下の豊島ミホのエントリーもそうですが、東野氏のエントリーも読んでいると読みたくなります。
最近、ソフトを買いすぎている上に読んでいる本も幾つもあり、気になっても手を出さないままにしています。
latifaさんのBLOGでブックマークしている状態です(笑)
熱中できる本ていいですね。
図書館貸し出しカード
数年ぶりに見つけたもんで
使えればちょっとこの方の作品、読んでみようかな。
エドガード・アラン・ポーを
そう思ったおねえさんは面白い。
本を読むっていうのは、なかなか時間が無いと腰が重いですよねー。
他にも色々見るもの、聞くものがありますしね
教えて下さって、すごく嬉しかったです
解りました!!!そこの部分のことでしたね?
本当にありがとうございました~
あ、でも、分厚い本だし、文字も小さいし、、ちょっと読みにくいかな。
これらの彼のエッセイでは、怪獣マニア(ウルトラシリーズが大好きだったみたい)の部分にもチカラが入っていました