間が開いてしまいましたが、インドお気楽旅行の5になります。
アグラのタージマハールを見た後、次に行くのは、ピンクシティと言われているジャイプール。
アグラを朝9時に出発し、ジャイプールに着いたのは午後3時頃でした。
途中、適当なお店でサモサ(本場のサモサは劇ウマ!)を食べ、「ファティプールシクリ」という宮殿を見ました。
アグラを過ぎて、ジャイプールに向かう道すがら、ラクダが一杯いたり、壷を頭にのせて鮮やかなサリー姿で歩いている女性など、出発前に頭の中でイメージしていたインド~な図を一杯見れて。
ジャイプールで泊まった「アショカ・ジャイプール」ホテルは、今回のインド旅行の中で一番素敵でした。昔の宮殿風な豪華な建物に、食事も最高、お部屋の天井には、大きな扇風機、アンティーク調の家具なのに、バスルームだけは新しくて綺麗という素晴らしさ。(もう15年経ったんで、今はボロくなっちゃったかな?)しかしながら、やっぱりいる蚊にやられつつも就寝。
さて、次の朝起きて、ジャイプールで、一番有名な風の宮殿とかに行く前に、行ったのが、「アンベール城」(Amber Fort)。ここは幾つか行ったインドのマハラジャのお城の中でも一番凄い!と思ったお城でした。
お城には、象に乗って登ります。あまり揺れなくて乗り心地が良かったです。
もっとリアルな写真もあるのだけれど、本人しっかり写っちゃってるので、しょぼい写真でスイマセン。
よく見ると上左の写真の左端に、サルが座っています。この長い階段の処には、野性のサルが何匹もいました。日本の野性のサルとは違って、ここのサルは、穏やかなヤツでした。日本ザルとは違って、マダガスカルにいるサルに近い風貌。大きな写真写せませんでした!惜しい!
右は宮殿のあるお部屋の内装天井(ここのは、鮮やかなヒンドゥースタイル)
何と言っても、凄い!!と思ったのは、ここ!
さっきの鮮やかな色と、可愛い絵(象とかの)の間とは違って、こちらは、全面に小さくカットされた鏡が張り巡らされているんです。それが、もう、写真ではあんまり綺麗に見えないんですが、実際その部屋に入ったら、あまりの凄さに驚愕です!全面鏡のモザイクが、キラキラ!!(携帯をキラキラのラインストーンで、埋め尽くしているタイプの若い子が行ったら、すっごく喜びそうw)
夜には行ったことがないんだけれど、夜真っ暗な中、ろうそくを灯すと、満天の星空のように、きらめくそうです。
ステンドグラスの間とか、ふんわり落ち着く柔らかい色調のお部屋とかもあります。どのお部屋も一見の価値ある、すばらしさ。インドの王様のセンス?というか、細かい装飾・インテリアへのこだわりと、莫大な金をかけたのが良く解るアンベール城なのでした。
こんな、素朴で落ち着ける可愛いお部屋もあります。全面白壁に、柔らかいパステルカラーの装飾が一杯。上手に写ってないけれど、とても可愛い感じです。
城は954年に、この地方に勢力を持つ王ジャイ・スイン2世が建て、1727年にジャイプールへ都を移すまで居城としていたお城でした。ジャイプールから10キロくらい離れた丘の上にあって、回りを城壁に囲まれています。次回は、ジャイプールの「風の宮殿」と街角スナップ?を紹介します。
前回の記事、
インドお気楽旅行記4 タージマハールとアグラ城
ツアーなのに、完全版ですか。ガイドさんセットという感じですね。私もあまり暑い所だと、最初お腹を
壊します。最初から絶好調とはすごいですね。
写真いくつか見ました。本当にすごい建物です。
象さんも牛さんも、いやあインドはすごい。
確かに深夜特急の話しもそうでしたが、
でもインドの方は本当に恐そうに見えて
実は良い人ですよね。勤勉だし、魅力的な瞳をしてるし、神様もしっかり目が開いてるし。
金飾りもすごいし。シンガポールのリトルインディアやボートキーのマハラジャカリーなど
皆さん優しかった。
良い想い出になりましたね。
象さんは確かに空飛ぶ絨毯に乗ってる感じですね。
(空飛ぶ絨毯に乗ったことないけど(^_^;))
アユタヤで乗りました。(暑かった)
(ツアー時間遅れたので、象さん残業になってしまいました。(^_^;))
そうなんです、偶然、参加者が、友達と私と2人だけのツアーで、すんごい大名旅行してしまいました(^^;)とても楽しくて、良い思い出になっています☆
yottyanさんは、シンガポールに行かれたことがあるのですね!!
以前リトルインディアなどの写真を、お友達のブログで見たことがあるのですが、凄く素敵で、私も行ってみたいな~って思いました。カラフルで躍動感ある建築物を見て心騒ぎました~☆
アユタヤ、行かれてるなんて、羨ましいです!!
タイはバンコク+ビーチだけなんです。アユタヤやチェンマイなども本当は行きたかったのですが。
後でyottyanさんちの写真もゆっくり拝見させて頂きます~
それにしても、キラキラ内装というのは、見ごたえがありそうですね。
見たことが無いので、一度見てみたいです。
キラキラ内装は、びっくりものでした。
よくインドや輸入エスニックものを売っているお店などに入ると、
鏡をはめこんだタペストリーとか壁にかかってることがあるかと思うのですが、
あれとは、まったく比較にならない凄さなんですよ!
やっぱり王様が作るものは、ケタ外れですわ。
山々の植物がまばらなもが面白いです。 禿山みたいで、やはり日本とは環境が全然違うんでしょうね。 お城の方も、如何にもそんな風土の中で生まれたって感じです。
そこら辺に象や猿がさりげなく現れたりして、仏画みたいですね。 と言うか、仏画に描かれる世界がこういう場所から生まれたのか。(笑)
そうそう、日本にいると、山っていうのは、緑で・・(秋・冬は色が変わりますが)ってイメージがあるので、山が緑で覆われてないのって、不思議な感覚があります。
サルは野性のが、多分観光客が餌を与えてくれるので、出没するんだと思います。
その割りには、怖がりで、すぐ逃げてしまいました。
象は、観光用に過ぎない気がします(^^;)