ポストとジェネレーション

先日、とあるtwitterのつぶやきを読んで、すでに教師でも丸いポストの存在を知らない人がいることを知りました。都会暮らしで地方に出かけたことがない人なのか、地方に出かけたことがあっても丸ポストの存在に気がつかなかった人生だったのか、それは本人でなければわからないでしょう。少なくとも、都会暮らしであっても逓信総合博物館に足を運んだことがあれば、少なくともその存在を知ることはできると思うのですが。確かに、都市部では表題写真のような郵便差出箱 13号が普通で、郵便差出箱1号(俗に丸ポストと呼ばれる)は見かけることはありません。





その丸ポストで、通常徘徊時に気になっていた存在がありました。

そのさび付いた姿からわかるとおり現役ではありません。

恐らく私道と思われる場所の奥に位置するために、

郵政省によって設置されたものでないことは容易にわかりました。





今日は、思い切って足を踏み込んでみたわけです。





当然のことながら、全国をとおして

番号で管理されている郵便ポストですが、

このポストには、その管理番号もありません。

恐らく丸ポストをこよなく愛する方が

入手して自宅の近くに置いたものなのではないでしょうか。

現役時代は何処に設置されていたものなのか、

ちょっと気になる存在ではあります。





で、冒頭の写真を撮ったときに、

ある事実を知って、

心なし、また寂しい気持ちになりました。





かつては、ココも丸ポストが設置されていた場所だったのです。この地に移って最初の頃、このポストを見て、『ああ、ココにも丸ポストがある。良いところだなぁ・・・』と思ったのも過去の話、いつの間にか、その丸ポストは姿を消していました。郵便物収拾の利便性などは当然、新しい方に軍配が上がるでしょうから、これもやむを得ない話なのでしょうねぇ。ココは、近所に大企業があるために郵便物の取り扱いも多くなってきたのでしょうか。

ジェネレーションということでいえば、冒頭で話題に上がった逓信総合博物館郵政博物館に刷新され、過去の存在となっていました。小学校の頃、社会勉強も兼ねて親に連れられていったのも懐かしいですね。そのころの大元は郵政省、これが日本郵政公社となりサービスもいろいろと姿を変えてきました。時代の移ろいと共にいろんなものが変わっていきますが、たまに、街角に存在する丸ポストに、今までの歴史を重ねてみるのも一興かも知れません。





Editor CABEZÓN

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あれから3年

三年前、ワタシは千葉県の某所で罹災した。





そして今、全く同じ場所にいる。





交通網は完全に麻痺し、自宅に戻ることができなかった。最寄りのコンビニエンスストアに買い物に行くと、弁当やパンなど、即座に食べられるものは完全に売り切れ。やむを得ず、冷凍食品を買って調理した。





翌日、午前中一杯をかけてようやく帰宅。連絡もろくに取れず、不安のままで過ごした座敷童たち。父一人との生活にいきなり変わり、寂しさも感じているだろうと、気晴らしに連れて行くつもりだったリハーサルも中止。近くの公園で、一緒に戯れる時間をつくった。





離婚で生活にまだ落ち着きがない頃だった。ただでさえ不慣れな生活が、さらに不慣れなものになった。そんな中でも、何とか生活を成り立たせるために、身の回りの環境を構築する毎日だった。





しばらくの間、スーパーからは物資が姿を消した。災害に備えた家族生活を続けていれば、数日はしのげたであろうが、手元には何もなかったのだ。毎日がその日暮らし。食材を購入できなければアウト。食えるものなら何でも買ったな・・・。





そして、計画停電。昨晩座敷童と話したら、このときのことをよく覚えていた。それはそうだよなぁ、こんな経験、滅多にするものではないし、たくさん経験させてあげたいことでもない。





三年前は、自分にとってあまりにもドラスティックに物事が変わる日々だった。座敷童たちを3月末に見送って、完全な独身状態に。喪失感で満たされた、うつろな日々をしばらく過ごした。そしてダンスと関わり、いまの生活の基礎ができあがった。あの頃に、自分は生まれ変わったのだと思い、生きていこう。人を助け、自らの命を犠牲にしたいとこを想う。14時46分18.1秒のことは忘れない。黙祷を捧げます。





Editor CABEZÓN

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一転して

一転して、極めて静かな1日となりました。


CBEZÓN

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マーライオン

昨日、稽古の帰り道、家路を急ぎ最終の特急に乗車。降車する駅の出口ドンピシャの扉から乗り込み、かなりのすし詰め状態をこらえつつ、周りの酔っ払いに気をつけて、時には遠慮なく寄っかかってくる背広姿のオヤジを牽制しつつ、早く着かぬものか、と。


発車してしばらくすると、駅に着いたわけでもないのに、さらに人の波が自分を押し流そうとする。何だろう?と背後の人垣の合間からかいま見たのは、床にへたり込み豪快に噴射するマーライオンの姿だった。周りの人々は、その背広姿の男を取り巻くように輪になって逃げ場を失っていたのである。


いろいろな意味で気分が悪くなる状況から逃れるために、次の駅で別の車両に移ってから考えた。『そういえば、学生の頃はあんなむちゃな飲み方をしていたな。』と。アルコールハラスメントなどという言葉が当たり前になる、はるかに前のことだ。あの頃は、先輩に酒を強要されるのは人間関係を作るための儀式であり、それを甘んじて受けられない輩は不遇をかこつことも多かったのである。あぁ、自分にもあんな頃があったんだ、と考えると、先ほどまであんなに悪かった気分も、いくらか和らいだ気がした。そうだよ、高校生の頃からメチャクチャだったもんな~、自分は。










2013 Salsa X'mas Party





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池袋の観音像

池袋のサンシャインのおひざ元には、ここ池袋大観音が神々しく飾られている。ご利益があるのは9/1までということなので、信心深いみなさんは、ぜひとも拝観に行かれた方がよい。おそらく、ご利益がなくなる9/1になったら別の場所に旅に出るのであろう。この大観音、信心が深ければ深いほど、ありえぬ巨大生物より身を守ってくれるものらしい。しかも、大観音には兄弟が複数いたりするらしいが、今はいずこに。あれ、この大観音の父母って誰でしたっけ?最近の観音事情に詳しくないので(笑)。





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行ってきたかい?

コンビニエンスストアよりも近い投票所、以前の居住地でもそうだったが、通常徘徊というほどの距離もない。当初の予定では、投票開始時刻に済ませて実家の修繕作業に向かう予定だったのだが、キャンセルとあいなり、座敷童を送り出した後にチョロッと。さて、せっかくできた時間だから、今日こそは自宅環境の改善に注力するぞ~ノシ





























CADENA LATINA GRANDE 2013





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がんばってます



こんな店、近くにありませか?


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遺跡

筆者の居住地あたりではよく見られる光景である。いわゆる、「出ちゃった」というもので、建築業者や所有者からするとあまりありがたくないものかもしれないが、学術的には大切なものである。法で規制しなければ、闇に葬られてゆく遺跡があとを絶たないだろう。



















冷やしサルサ始めました(6/29)





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格安理髪店

実は最近知った格安理髪店。座敷童の髪が伸びてきたので、彼の友人からの情報に期待したのだが、住んで間もない地域の土地勘があるわけもなく、すべての情報は理解に及ばなかったらしい(笑)。やむなくネットで調べること小一時間、このサイトにたどり着いたというわけ。しかも最寄りの駅前にもある!と、思わず飛びついてしまった次第。





利用方法は先ほどのサイトに掲載されている。事前に彼にも確認させておいたのでスムーズに事が運んだらしく、出かけて一時間も経たずに帰ってきた。どうやら、自分の髪型希望も的確に伝えられた様子。この理髪店、何といっても特徴的なのは店頭に設置されたパトライトだろう。お客さんの待ち時間によって色が変わるそうだ。赤だと、10分以上待つそうだが、それでも最大30分程度らしい。ちなみに、洗髪というシステムはなく、髪のきりくずは掃除機のようなもので吸い取られるようである。髪型のセットというサービスもないので、そのまま出かけるのは考え物である。





ちなみにここ数日、監禁に向かうチンチン電車は極力急行を避けるようになりました。あのすし詰めシステムに比べれば、各駅停車の状況は天国です。終点近くでの乗車率が急行に乗るときのそれと同じ程度で、、、ということは、少なくても吊革にはつかまれるわけで、執筆できているのもそのような理由でなのです。結果的に15分程度余計に時間がかかりますが、それを補ってもあまりあるほどのメリットがワタシにはあるといえるでしょう。ただし、出かける準備に手間取り出遅れた場合はやむを得ず急行になりますから、その節はご了承くださいね。





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色あせていくな









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朝のジュビンキョク

一番最寄りの郵便局はサンシャイン60地下にある支局なのだが、施設が小さい上に、昼時にはいつも長蛇の列。行く前から干上がってしまったが、詳しい方に聞いたところ、大きな豊島局が、そう離れていないところにあると聞き、朝9時すぎに行ってみた。外観からも、ここは豊島区郵便事業の本拠地に違いないのだが、訪れてみてビックリ。ガラガラとはまさにこのことで、自分を含めて一人二人程度。取調室もそうだが、さっさと用件を済ませるに限りますな。ちなみに、スペイン語圏の人が『郵便局』と発音するとジュビンキョクになりがちです(笑)。









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住宅地の中に突然

今朝の通常徘徊で、住宅地の中を歩いていたら、突然現れた掩体壕(えんたいごう)。府中市内にいくつかあるのは知っていましたが、ありきたりの住宅地の中だったのでびっくりしました。掩体壕とは、第二次世界大戦末期に、貴重な航空機を空襲から守るためにつくられた格納庫です。かつては相当の数が存在していたようですが、再開発や耐久年月の関係で、そのほとんどは失われています。ここは白糸台掩体壕と呼ばれています。





白糸台掩体壕内部からは、調査の結果、排水設備や砂利敷き、誘導路、実際の航空機のタイヤの痕跡が発見されたそうです。戦闘機「飛燕」の規格にあわせてつくられているとか。保存されるまでの間、個人の倉庫として使われ、補修され続けたために良い状態だったようです。戦争の悲惨さや平和の尊さを次の世代に語り継いでゆくために、史跡として整備・保存されています。





一方こちらは武蔵野の森公園内の大沢1号掩体。他に大沢2号掩体と個人所有地内に1基があるそうです。写真の絵やブロンズ像は大日本帝国陸軍戦闘機の「飛燕」。

衆議院解散選挙・都知事選挙で、街頭の演説もいよいよ激しくなってきました。数年前、「他党の批判ばかりしている●×党には投票したくない」という声を聞いたことがあります。今となっては、全ての党が「他党批判」中心の展開に聞こえてしまいます。聴きたいのは、実現する政策とそのメリット・デメリット、いくら理想論を立ち上げても実施されなければ絵にかいた餅です。沢山の政党が立ち上がり、混戦ともいわれていますが、これからは政見放送やメディア・ネットの情報だけでなく、有権者が自ら考えて投票するということが必要だと感じています。政見放送は聞こえが良いものが多いです。その裏には何があって、そして政党としてどこに向かおうとしているのかを、我々が考え、しっかりと見極めていきましょう。


































X'mas Salsa Live Party





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かけがえのないもの

これから、お世話になった学童保育所での勉強会で話をさせていただくことになっている。自分は2005年ころから関わり始めた世界だが、それから2010年の学童保育所運営協議会での任期一杯までつづくことになった。その最終時期に家庭がガタつき始め、その結果、家族は離散した。

昨年は、その失ったかけがえのない家庭のかわりにかけがえのない存在となったダンスにのめり込む一年間だった。勉強会に際し、かなり忘れている部分もあるだろうと引っ張り出した一冊の本。自分が著者の1人とはいえ改めてこの本に目を通す必要があったのである。忘れていた熱い日々が昨日のことのように思い出されて、思わず胸を熱くしてしまう自分に気がついた。今でもつづく親交は、当たり前のように見えて、この小金井市の学童保育とともに手を取り合ってきた時間があったからこそ、なし得るものだということに改めて気がつかされた。勉強会で伝えなければならないものは、その学童保育における問題の歴史だけではなく、それと向き合ってきた心だと思い知らされた。きょうは、それを伝えに行こう。


















★プラチナサルサ(12/1)★






TAMASAL 2(11/25)





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さすがに

近くで見るとでかいな(笑)。こいつなのだが、一般の人が出入りすることは出来ないのね。ワタシは猫になりすましてゲートを通ったが(ウソ





夜景がすばらしかったのだが、もともと地理カンがあるわけでもない田舎暮らしなので、どこに何があるのかさっぱりわからなかった。今夜も行く予定の踊り場はどっち方面なんだろう?だいたい、六本木交差点がどこなのかもさっぱりわからないのだが(笑)





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話題のスポット

いろいろと話題のスポットはありますが、ワタシは往々にしてスルーしてしまいます(笑)。まず、テレビなどで報道されていても、今ひとつ魅力を感じることがないのです。写真のHikarieもその一つ。実は、毎週ここの地上階を通り抜けています。つまり、来たことがないのではなく通り過ぎているだけ(笑)。思い起こせば、偏屈だったからでしょうか、昭和30年代の話題のスポット、東京タワーにも上ったことがありませんし、東京ディズニーランドにも入ったことがありません。下や目の前を通り過ぎたことは何度もあるのですが(笑)。あ!そういえば先日はスカイツリーを上空から眺めました(爆)





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