煙草と珈琲とお月様

趣向品は煙草と珈琲。
趣味は、星空観察。
星空の中でも、お月様が大好きな天体バカ。

十日夜?!

2014-11-28 16:32:59 | 天体観測とお月様
お月見で『十五夜』や『十三夜』って言うのは、良く耳にしますよね。

古くから日本では、秋の夜空の『お月様』を眺めながらの『宴』や農業国ならではの『豊作の感謝』の催事で『お月見』をしてきたようです。

ちなみに、今年の十五夜は旧暦8月15日にあたる9月8日の月齢14日目のお月様でした。
この日のお月様は、旧暦と新暦(太陰暦)の誤差の関係で、満月の十五夜ではありませんでした。
残念ながら、雲りで見れませんでしたがね…。
翌日の9月9日は、スーパームーンで、こちらは完璧に見れました!
(^O^)





今年の十三夜は旧暦9月13日にあたる10月6日の月齢12日目のお月様でした。



今年は、約3年に一度『閏月(うるうづき)』が挿入される年で、しかも、9月の後に「閏9月」が入るため、暦の上では9月13日が2回存在するため、十三夜も2回出現すると言う珍しい年てした。
171年ぶりの『後(のち)の十三夜』は11月5日でしたが、天候不順で見れませんでしたが…。
(≧∇≦)

そして、いよいよ肝心の『十日夜』のお話ですが、実は古くから『十日夜』の風習がありました。

『十日夜』とは旧暦10月10日に行われる収穫祭で、東日本を中心に行われているそうです。
その行事内容いろいろあって、『田んぼの神様に感謝』や『モグラを追い払う行事』だったり『カカシさんにお月見させるため』だとか…。
どうやら『十日夜』はお月見をするためではないようです。
従って、現代では月齢に関係なく新暦の11月10日に祭りを実施する地方が多いようです。
昔から十五夜、十三夜、十日夜の3日間が晴れて、お月見ができると縁起が良いとされているそうです。

今年の『十日夜』は12月1日の月齢9日目のお月様です。
私の住んでいる地域では、雨の予報です…。
残念ながら、『十日夜』のお月様を見ることが出来そうにもありません…。
従って、演技が悪い?!(≧∇≦)

さて、皆さんは『お月見』を何回なさいますか?
コメント
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