リートリンの覚書

日本の神様70・三炊屋媛・可美真手命


三炊屋媛
(みかしきや)


櫛玉饒速日命の妻。
長髓彦の妹。事代主神の娘

・別名
長髓媛
鳥見屋媛
登美夜毘売
御炊屋姫
櫛玉姫命
櫛玉比女命
櫛玉比売命

・神格 ?


「日本書紀」では


本文では、このように登場しています。

“長髓彦は、使者を派遣して、天皇にいいました。「以前、天神の子が天の磐船(いわふね)に乗り、天から降りてこの地に留まりました。名を櫛玉饒速日命(くしたまにぎはやひ)と申します。私の妹・三炊屋媛(みかしきや・またの名を長髓媛、またの名鳥見屋媛)と結婚し、可美真手命(うましまで)という子どもを生みました。“

長髓彦の妹で、
櫛玉饒速日命(くしたまにぎはやひ)の
妻です。
子は、可美真手命です。
巻第三では、
名前のみで詳しい活躍は記述されていません。


主な神社

櫛玉命神社(奈良県)
櫛田神社(三重県)
石切剣箭神社(大阪府)


可美真手命
(うましまで)


櫛玉饒速日命と三炊屋媛の御子

・神格 ?


「日本書紀」では


本文では、このように登場しています。

““長髓彦は、使者を派遣して、天皇にいいました。「以前、天神の子が天の磐船(いわふね)に乗り、天から降りてこの地に留まりました。名を櫛玉饒速日命(くしたまにぎはやひ)と申します。私の妹・三炊屋媛(みかしきや・またの名を長髓媛、またの名鳥見屋媛)と結婚し、可美真手命(うましまで)という子どもを生みました。“

櫛玉饒速日命と
長髓彦の妹・三炊屋媛の子です。
巻第三では、
名前のみで詳しい活躍は記述されていません。


そのほか


・古代豪族物部氏は、
本拠地である大和(奈良県)のほかに
河内(大阪府)にも勢力を張っていました。
いまの東大阪市の辺りに
拠った物部氏の分派が
氏神として祖先神をまつったのが、
石切剣箭神社です。
彼らは、このね自分達の
「石」や「剣」に対する信仰にちなみ
「石切剣箭」の名を用いました。
その神社名が
「石を切るように腫れものを切って退治してくれる」
と解説されて、
石切剣箭神社は
腫れもの治しの神となったのです。


主な神社

石切剣箭神社(大阪府)


感想

…日本書紀に登場する神様が
祀られている神社は、
西日本に多いですね。

…東北出身の自分には、
馴染みが薄い。

特に、今日ご紹介の神様は、
名前のみの記述で
コメントがサッパリ出てきません。

もっと様々な文献を読んだら
興味が湧いてくるのでしょうか…
いつか、勉強してみよう。

さて、
今日はこれにて。

明日は、
日本書紀に登場した人物について
まとめてみました。

興味がある方は是非。

最後まで読んで頂き
ありがとうございました。


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