さわだ和代

写真付きで活動報告・日々のできごとやおもいを綴ります。

台風21号被災者の求めるもの

2018-09-07 18:37:09 | 日々の活動
水曜日の早朝に撮影した大きな被害のあったお宅の方から被災の相談がありました。

実は屋根が吹き飛び、空が見えております。ブルーシートで覆い、応急処置はしていますが、雨が降る事によりブルーシートが弛んで、二階は水浸しになる→一階も。

とても住める状況ではない。と判断し、危機管理課に架電。すると、「ブルーシートで自己対応してください」と言われとのこと。

高齢で足の不自由な89歳のお母さんと、60歳代の息子さん2人の生活。

福祉避難所の開設はされておらず、普通のトイレでは用がたせないとのことで、
近くの市民センターに避難するより、福祉センターに避難する方がいいだろうとアドバイス。

しかし、話を聞いていく中で本当の要望は
復旧工事の補助金のことや、応急仮設住宅の開設などです。

残念ながら、今のところ、市としてまだそこまでの手立てには至っていません。
とりあえず、今日はり災証明の申請をして、家を調査してもらうことなりました。今日は役所から帰ってきて、再度訪問させてもらいました。びしょ濡れで使い物にならないものが家の前に出されていました。(◞‸◟)

関空再開も大事ですが、府も一緒に被災者救援に力を尽くせといいたいです。

岸和田市地域防災計画の中には災害応急対策編第3章第3節 応急仮設住宅などの確保がある。

ブルーシート配布について2

2018-09-07 01:19:05 | 日々の活動
岸和田ブルーシート配布事件。並んだ市民の方々から私に電話が相次いであり、一部始終を報告してくれました。
2時間並んで午後7時に取りに行ったらブルーシート届いておらず、もらえなかったそうです。
配布チケットは名前書くだけで、誰でももらえたとのこと。必要のない人ももらえる。とおっしゃってました。

福祉センターからの行列は南海岸和田駅まで続き、駅前ロータリーも違法駐車されて通行の妨げになり、岸和田警察も出動する騒ぎになったとのこと。

電話をくれた方は後ろの人に押されて転けて怪我したそうです。
中には気分悪くなる方も出たとのこと。

災害で混乱の上に混乱を招く杜撰な配布方法だと思います。行政に抗議の声が集中しています。

ブルーシート配布について

2018-09-07 01:15:32 | 日々の活動
今日は瓦礫の後片付けの最中、けたたましい役所危機管理課からの緊急メール。

見るとこれ!無性に腹が立ちました。
ブルーシートは品薄で、どこ行っても売り切れ!必要な人は絶対ゲットしたい。それを弄ぶかのような仕打ち。

ブルーシート欲しけリャ取りに来い!
早いもん勝ちやで!
来てもすぐあげへんよ、整理券は1時半から配る。それ持って夕方出直せ!ってことでしょ。

こんなの早い者勝ち、昼間時間ある人限定です。しかもメール来たのは配布30分前。
2時についた人は1200番代。シートは1000枚。1000番までは当たるけど、後はわからんでー。的なお粗末、軽薄な配布の仕方がある?
山手から行くだけで45分はかかる。
今、市民は復旧作業してる。
仕事してる人もいる。
それを二往復させる?信じられない。

必要なものを必要な人に届けるために、町会に届けるとか、各地域の公民館や市民センターに配布するとか。考えられへんかな?杜撰すぎる

案の定大行列と、抗議殺到した。福祉センターは修羅場に。

おまけに自分がブルーシート調達して来たことをアピる市長のツイートは市民の怒りに火をつけるでしょう。

他市のマネしかできない。
市民の実態見てない。