ベドリントンテリア、レックスの成長日記と私の初妊娠ライフin Perth

愛犬ベドリントンテリアのレックスの写真、旅行記、パースでの私のきままな生活、そして最近妊娠発覚!妊娠経過もお届け。

メルボルンに行ってきました~

2011-06-27 | 旅行

1週間、相方の出張に同伴してメルボルン行ってきました。基本、平日昼間は1人のため、久しぶりの1人旅。妊婦のため、ゴソゴソ活発に動き回るわけにも

行かず、のんびりと街を散策してきました。う~ん、やっぱりメルボルンは大都市。Perthとは比べ物にならない。人口もお店も3倍くらいはありそうな気配。

歴史を感じさせる町並み、大都市なのにいまだに市内にはトラムが走ってるし。なんかちょっとだけ広島を思いだしたよ。チンチン電車。懐かしいぃ

でも空気が…。田舎暮らしに慣れてる私には、人・車・トラムでごった返してる街はちょっと息苦しかった…

ホテルは、会社がオフィスのある近辺にとってくれてたもの。St Kilda通りにあるBlackman hotelという築1年未満の5スタービジネスホテル。

ホテル前のSt Kilda通り。トラム1Zone、10分くらいで市内に到着。トラムの本数もかなりあるのでほとんどトラム待ちすることがないので便利。

スタンダードルームにはバスタブがついてないはずだから、きっと無償で1つ上のクラスにアップグレードしてもらったんだと思うこのお部屋。ベッドはキングサイズ。お風呂にはマッサージジャグジーがついてます

長期滞在できるように簡易キッチン、冷蔵・冷凍庫、電子レンジ・オーブン、食洗器など完備。ホテル内にコインランドリーもあってさすがビジネスホテル~って感じ。

このホテル、コンセプトはホテルの名前の通り、ブラックマン。有名な?画家のようで、その人のアートが部屋やホテルのいたるところに展示されてました。

 St Kilda beach。市内から一番近いビーチ。ビーチはやっぱりPerthのほうがきれい

 

メルボルン観光で下調べしてどうしても行っておきたかったのが、Queen Victoria Market。いわゆる市民の台所として親しまれている場所で、お肉、シーフード、果物野菜、ハム・チーズ、パンなどなど

なんでも生活に必要なものがお買い得な値段で手に入る!!観光客向けに、お土産などの雑貨もたっぷり売られていました。

お肉売り場のあるお店では、丸ごと動物がぶら下げられていたり、ちょっとわたし的にはいただけない光景もあったけど、種類豊富。特にシーフードは鮮度抜群。Perthの市場と比べると

雲泥の差。しかも値段も安い…。やっぱりPerthは物価の高い街として有名なだけはある。いろいろ見て回るだけでけっこう時間がつぶせました。

 

メルボルン市内の風景。

車・トラムでにぎわう市内中心部。普通に馬車が走っていました。観光客用のものなんだろうけど、かなりの数。そりゃ渋滞するはずだわなぁ…。トラムの停車場所は道の真ん中。駅によってはなんのしきりもない場所も。

お年寄りが利用するにはちょっと不向きだし、旅行客でもなれてないとちょっとこわい思いをします。しかも私の滞在中、私のホテル近辺のトラムの駅で、女性がトラムにひかれて死亡するという事故がおきてました。

恐ろしすぎる…

 

メルボルン大学。サウスバンクから見たフリンダース駅。

 Toorakで見つけたとってもかわいいチャーチ。シュレックの映画でフィオナ姫がとらわれてたお城みたい!!

 

メルボルンではつい数週間前にスペインブランドのブティックZARAがメルボルンにお初上陸。たぶん、日本には昔から普通にあるような…。とくにこれまで気にしたことのなかったお店なんだけど、こっちではお祭り騒ぎ。

ニュースで報道されるほど。オープン当日から1~2週間たった後も、週末や平日でも時間によっては、お店の前に行列ができるほど お店に入るために、行列に並ぶなんて…。

私はラッキーにも暇人の身分。なので、平日の混んでない時間帯にちょっくら偵察に行ってきました。それでも、試着室利用するのに15分程度の待ち時間。お店の中も人、人、人、人…。

なんでこのZARAがこんなに評判かというと…、これまでなかったブランドのメルボルン上陸。たぶん、シドニーにはあるはず?!スペイン発祥のデザインでおしゃれ、値段が比較的良心的に設定されてるから。

こっちにあるデパートMyerなんかに行って買い物すると、ワンピとかトップスとか余裕で$100~200を越す始末。今はちょうど半期に1度のセール時期。30~50%OFFになって、ZARAの定価と同じくらい。

なので、新装オープンのこのZARA。まったくセールなんてしてないんだけど、お買い得のためか、商品が売れる売れる 

 ZARA店舗前に並ぶ人々。平日の昼間のため、少しの行列。これが週末になるともっと長蛇の列に!

そういう私もPerthにはないこのお店で、1着購入してみました。妊婦でも着れるような腹回りゆったりデザインのトップス。レギンスと合わせて、う~ん、かわいいはず ちなみに左がZARAで買ったもの。右は別の

お店で50%OFFでゲットしたもの。メルボルンはショッピング天国。久しぶりに服買った~、楽しい!! もちろん、日本に帰れるなら日本でのショッピングのほうが100百倍楽しいけど…。

 

私が行きたいと思う場所は、きっと日本からの旅行客は絶対に行かないような場所。たとえば… ダイソー。はい、そう、100均です。

Perthにはダイソーがない メルボルンにはダイソーが2店舗もあると知ってからはもう行く気満々

 市内からトラムで10分くらい。Victoria StにあるHive shopping centre内にお店を構えるダイソー。

大きなお店ではないので品そろえはそこまで多くはないけど、久しぶりの100均めぐりをした私には十分に楽しめました。

 これだけのものをゲット。日本では105円のこれらの品。こっちではすべて$2.80です。高い…

相方さんは、BBQ用の網を2枚、アイフォン4用のカバーと保護フィルム。

私は、肉まんがレンジで蒸せる容器、フルーチェ、あかすりタオル、沖縄シークアーサーの飴。このすっぱ甘い飴がつわりにもってこい!!

 

唯一私が観光した場所は… ホテル近くにあったShrine of Remembrance。戦争追悼記念の公園、博物館。

 

メルボルンのあるビクトリア州から兵隊として第一次世界大戦でフランスに行き亡くなった人をたたえ建てられた記念碑。公園内にはたくさんの木が植えられていて、その1本1本の根元にプレートに

所属軍隊の名前などが刻まれていました。

フランスの焼け野原となった戦場に、初めて生えてきた植物が赤いポピーの花だったってことから、この赤いポピーが追悼のシンボルに。記念碑などにそなえられていました。写真左の担がれてる兵隊さんにも

誰かが赤いポピーをかざっています。見えるかなぁ…。

もちろん、第1次、2次世界大戦といえば、日本軍とは切り離せません…。オーストラリアに来てとらわれた日本軍の悲惨な写真や、日本軍に殺害されたオーストラリアの兵隊さんの記録など、心が痛むようなものも

たくさんありました。現地の小中学生も社会見学の一環として大勢来てました。

 

次はメルボルンで食べたもの。

私はスペイン料理が好きなのでスペインパブに行ってきました。かなり人気のパブで早い時間から大混雑。予約を受け付けないので、待つこと覚悟していく必要ありです。

タパスを数種類オーダー。ここはパブなので、お腹いっぱいに食べようという場所ではないらしい。みんなビールやワインを片手におつまみ程度にたべてました。どれもタパスというだけ

あって量が少ない。でも一皿$15~25。けっこうなお値段します。妊婦でお酒が飲めない私はちょっと雰囲気にのれないままでした…。

でも料理はおいしい! King fishのカルパッチョ。牛タングリルとクスクス?。そしてヤビーのにんにく風味。私は、海老系のヤビーはあんまり好きじゃないけど相方はうまいうまいと

ヤビーの殻まで吸ってエキスをしぼりだしてました…。私の好物は、もちろん、カルパッチョ。はまちの一種のようなもの。生魚が食べれただけで死ぬほど幸せ~!!!

Little collins St にある Bar Lourinhaというお店。暗い細い通りにある小さなお店なのでよっぽど調べていかないと見落としてしまうような存在感のお店。

 

次は飲茶。Perth でもおいしい飲茶は食べれるんだけど、種類が豊富じゃないから毎回同じようなものを食べる羽目に。海老蒸し餃子などなど。でもメルボルンは中華レストランの数も多いからか

飲茶のメニューが豊富。Perth では食べれないものを中心にオーダーしてみました。

一番のヒットは、写真左の一番奥のディッシュ。ダックとお野菜などを湯葉に巻いて蒸したもの。これがおいしくってびっくり!!2皿も食べちゃいました。

China townの中にあるShark fin House?っていう名前だったかな。記憶曖昧…。日本語メニューもあったので、きっと日本人にも有名なんだと思う。もちろん、人気の混雑したレストランなので、

12時頃の飲茶時に行くと、待つこと必至です。飲茶1品ごとの値段がちょっと高め設定です。2人でお腹いっぱい食べて$60くらいしました。びっくり!!

 

次はイタリアンレストラン。メルボルンでイタリアンというとLygon St。この通りにはイタリアンレストランが連なっています。

どのお店に入っていいのかわからなかったので、にぎわってそうなお店に入ってみることに。店員さんはイタリアンっぽい人たち。期待できるか?

前菜の盛り合わせ。サラミや生チーズなどの盛り合わせ。まぁまぁ。メインで相方はチキンパルミジャーノサラダ付をオーダー。私は、手作りパンプキンリコッタのラビオリ。

ボリューム満点。こってりもってり。おいしいけど、妊婦+つわりの私にはちょっときつかった…。

 

次は四川料理。相方の友達で四川省出身の人がおいしいと絶賛する四川料理専門店。

 バンバンジーときゅうりのにんにくサラダ。

個人的には、バンバンジーは蒸し鶏にごまピーナッツソースをかけるような日本式ものが好き。独特のスパイスが私の胃腸にはちょっと刺激強すぎ…。

きっとこれが本場の味なんだろうけど、わたしには微妙… 

South Yarra Train stationの斜め向かいにあるお店。大繁盛してるので見過ごすことのないお店。辛いもの好きな人にはいいかも?

 

次はインドカレー。

市内のBourke St、Parliament近くにあるRed Pepperという大衆インド食堂。お値段良心的でボリューム満点。

 私はチキンココナッツカレー、相方がポテトボールカレー、ラムカレーをオーダー。ナンかライスを選べて、私たちはナンを。

それにプレーンラッシーというドリンクをオーダー。ラッシーといえばヨーグルト風味の甘くておいしいドリンク。日本では大好きだったんだけど、ここのラッシーは違う。

うす~いヨーグルトドリンクで微妙に酸っぱく、しかもインディアン系のハーブの風味が漂う独特の飲み物…。正直、まずい!! 飲み干せず、残してしまいました…。

 

次はベトナム料理。メルボルンでベトナム料理といえば、RichmondあたりのVictoria St。ベトナム・タイ系のレストランがずらっと並んでいる通りです。

 ライススープヌードルと海老の生春巻き。

平日1人ランチしたときは、市内中心部の混雑したベトナムレストランへ。

 ドライライスヌードル。トッピングにポークボールと春巻き。フィッシュソースをかけていただきます。さっぱりしてておいしい!

ベトナム料理は油をあんまり使わないから胃腸に優しくて私は好き。

 

そして最後に、行ってはならないまず~~~~いレストランを紹介。

 China townのなかにあるこのお店。

このお店、なぜか毎日、かなりの人でにぎわってるんです。日によっては、お店の外に行列ができるほど。なので、ずっと気になってて、メルボルン滞在最終日前日のディナーに行ってみたんです。

毎度の通り、レストランはほぼ満席。これはおいしいに違いない!

でも…料理は最悪。私たちは、ショウロンポウ、マーボー豆腐、チキン料理をオーダー。ショーロンポーはまぁまぁ食べれたんだけど、あとの2皿はひどいもの。ライスは最低品質の米を使ってるうえに

冷たいし、なんか食べた後、お腹の調子が悪いような感じまで…。

どうしてこのお店がそんなに人気なのか疑問。 よく見ると、お客はほぼ90%が西洋人。中国人のいない中華レストランには行くな!という教訓は当たってるかも。

翌日、相方が同僚の中国人にこのお店の話をしたところ…、現地中国人の間ではどうやらまずい店で評判のよう。しかもまずいだけでなく不潔で有名だと…。あぁ、店選び失敗。

西洋人で込み合った中華レストランには絶対に行かないと心に誓ったのでした。

 

 

 

 


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