僕は名もない凡人でいたい

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映画(DVD)「岳」良かったです

2012年01月25日 | 映画/DVD

2011年、小栗旬&長澤まさみ主演で実写映画化された、映画「岳」。

わたしは、原作のファンで、世界観を壊されそうで怖くて観にいけなかったのですが。

やっぱり気になったので、DVDで鑑賞しました

山のシーンが、予想以上に良くて、感動しました

主演の小栗旬と長澤まさみも光っていました

原作の主人公・島崎三歩は、もっと熊みたいにゴツくて、顔もあんなにハンサムじゃないけどネ

山は美しく、非情なほど冷酷で残酷な試練を人に与えます。

わたしは、この漫画をいつも号泣しながら読んでいます。

ただ、主人公・島崎三歩の爽やかな人物像に救われ、(キレイな涙を流したな)と思えてしまう。

読んだあと、心の垢を落としたような・・・

社会のしがらみや、複雑な人間関係、親戚づきあい、仕事のストレス、目に見えないプレッシャーやコンプレックス・・・etc

日常の中で、知らず知らず蓄積されている自分の中のマイナスエネルギー。

それらが、涙を流すことで浄化されていくような感じです。

山での人の生き死にの場面は、胸が締め付けられるような思いに駆られますが、それでも山に登る人の気持ちは、少しわかるような気がします。

わたしも、いつか登ってみたいです