僕は名もない凡人でいたい

バイオリン オペラ 文芸 旅行 絵……そして、日常。白血病闘病記も

久々の東京国立博物館

2018年02月15日 | 大学
上野・東京国立博物館へ仏像を見に行った。
龍華寺の脱活乾漆造の仏像は美しかったし、千手観音像の裏手も見ることができた。
楽しかった!

撮影ポイントにて


風神雷神

随一のイケメン

だけど私はこの人が気になってしまう

全体を見てもこの人に目が行ってしまう(右から2番目)


中華で一息
シャンシャンに会いたい


今回は私が企画して、めったに集まらない学友3人と過ごした。
正直、まったく盛り上がらなかったけれど、途中で帰る人はいなかった。

口頭試問

2018年01月29日 | 大学
とうとう大学最後の試験、卒業研究の口頭試問。

早めに行って駅近くのドトールで考えをまとめようと思っていたら、ビル改修工事で店がなかった。
大学でやろうか? でも、もし学友と会ったらお喋りしたくなってしまうかもしれない……。
集中できるカフェなどを探し歩いている間に、雪がちらつき始めた。

時間もなく、仕方なくファミリーマートでコーヒーを買って店を出ようとした時、イートインのマークを発見。
幸い席も空いていて、30分ほど集中することができた。

大学に着くと、口頭試問を終えたばかりの学友の笑顔。
「すごく緊張しました。先生方がずらっと並んでいる中、発表すると思っていたので。でも、いつもの面接と同じ感じでした」
若い彼女はさりげなく情報をくれた。
最初はほとんど話をしなかったけれど、何度か顔を合わせるうち、少しずつ信頼関係ができた学友である。

時間通りに、副担当の先生が呼びに来た。
部屋に入ると、主担当の先生が厳しい表情で座っている。
私はあまり緊張しない。
こういう時、緊張や不安は無駄である。

形式的な短い質問の後、自分の作品について答え、講評を聞く。
論文集のための要約を校正、提出する。
大学で学べることはすべて学んだと思った。

学歴なんかどうでもいい。
それよりも自分に欠けているもの、知識や思考力を得られたことが一番である。
まだまだきっかけに過ぎないけれど、世界が広がって本当に楽しい。

銀杏並木を一人歩いて帰る。
重たい本を何冊も持って、ここを歩くのもこれが最後だろう。
そう思うと感慨深く、私にとって特別な道になった。

(12月の風景)

風邪っぴき

2018年01月10日 | 大学
風邪(インフルエンザではない)で熱が上下する中、どうしても受けなければならない3日間の必修スクーリングがあった。
学友には「風邪、うつる、近寄るべからず」と触れを出したのに、モテてしょうがない。
何故か、自然と新しい学友も増えていく。

大学は寒かった。
暖房は効かず、お湯も出ない(水がちょろちょろ)。
風邪っぴきの私だけでなく、周りの学生もダウンコートを着て、ひざ掛けやカイロで寒さをしのぎながら授業を受けている。
今までこんなことあったかな?
いや、なかったと思う。
かつては、私たちの学費をずいぶん贅沢に使っているな、と感じたことが何度もあった。
加えて、事務局のずさんな管理も表れている。
授業内容変更の知らせが、学生に届いていなかったのである。
もっともフラフラの私には、内容はほとんどまともに入ってこなかったのだが。

そうこうしている間に、年を一つ取りました。

卒研も第九も佳境である

2017年11月30日 | 大学
外国文学のスクーリングレポートを提出。
『カンディード』予習しておいて良かった。
卒業研究に集中しなければ。

が、来週もスクーリングがある。
なんと今更の「文章表現基礎」である。
必須科目、確かに基礎は大事だ。
ヴァイオリンだって歌だって、必ず音階から丁寧にやるもんね。

第九の練習も佳境に入ってきた。青春だ。
フ〇テレビの取材は断ったようだ。
練習の邪魔だし、楽器にわけのわからない機材を付けるなんて嫌だもんね。

ああ、卒研が……

学友と

2017年11月27日 | 大学
スクーリング最終日、大学近くのカフェにて。
同期の学友と、互いに卒研で直面している壁、大学への不信、卒業後の予定など、ざっくばらんに話しました。
スクーリング1日目は目を合わせようともしなかった彼女が、生き生きと喋っていました。
私もこれまで、同期で同性の学友と話す機会がなかったのもあり、もう本当に通信部の限界だよね、などと言いながらも共感できる人がいるのは幸いだと思いました。
カフェ店員から「閉店です」と告げられるまで、2人とも気付かず。
短いけれど、貴重な時間でした。