第2回化学療法が始まりました。
抗がん剤投与スケジュールは6月20日~7月3日まで。
投与1週間後くらいから、嘔吐・吐き気・脱毛などの副作用が出ます。
白血病患者自身ができることと言ったら、「うがい」「手洗い」をして清潔に過ごすことくらいです。
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現在の日本における白血病治療には「化学療法+骨髄移植」が推奨されています。
最新医学はすごいすごいと言われているけれど、完治までの道のりは長く、いくつかの「ラッキー」も必要です。
それは、
・化学療法で寛解に至ること
(強い抗がん剤を大量に使うけれど効くかどうか医者にもわからない)
・骨髄移植のドナーが見つかること
(兄弟姉妹で4分の1の確率、他人では数百から数万分の1の確率)
そして、骨髄移植に耐えうる体力があることも重要です。
わたしには2人の弟がいますので、骨髄を提供する意思があるかどうかを聞きました。
反応はそれぞれ違いました。
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HLA型の検査は採血によって行われます。
血液型に関係なく、6つの型が合うことが必要です。
10歳年下の弟は
「ああその話ね。もちろんそのつもりだったよ」
とあっさり承諾してくれました。
なんて、優しく頼もしいのでしょう!
そんな弟は、来月14日挙式予定。
わたしは出席できるかどうかまだわかりません
タイミング的には一時退院できるかもしれないのですが・・・。
薬剤師さんに「14日あたりって、副作用とか体力とかどうなのかなぁ?」と相談したら「う~ん・・・あやしいかも」という微妙な反応でした。
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今、とっても強い抗がん剤「キロサイド(Ara-C)」投与中。
CV(カテーテル挿入)の処置は痛いけれど、その後の点滴治療がスムーズであり、両手が自由に使えるのでとっても楽です。
ありがとうございます。色々ありますが、ひとつひとつ解決していきたいです。