本校が関西にある大学で、文芸を学んでいます。
わたしは主に東京校に行きますが、そこには、関西人と関東人が入り混じった、ある種不思議な混合空間があります。
先日、「小説の技法と構造」という、なにやらコムツカシイ科目のスクーリングを受講しました。
毎日のワークショップの中で、400字ほどの短い小説を創作するという過酷な授業でした。
そこで、小説を創作する上で、関東人と関西人の大きな違いが明らかになりました。
「関西人はとにかく狙ってくる」
ウケ?
笑い?
衝撃?
なにかわからないけど、とにかく、一風変わった創作を仕掛けてくる。
このことに気付いた時、笑っていたのは、関西出身の先生と学生だけでした。
比べると、関東人は素朴で真っ直ぐです。
課題に素直に忠実に。芸術を生み出す想像に身を任せます。
狙う、とか意味がわからない
むしろ、狙っているのがわかると、いやらしい感じがすることも・・・。
この感覚の違い。
なんなんだろう
関東出身の超真面目人間が、もしも関西に生まれていたら。
やっぱ、ウケ狙いとかするのかな
って、自分のことなんだけど、う~ん、想像でき~ん