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音色についての研究

2014年07月15日 | 音楽活動

2週間ごとにバイオリンのレッスンに行っています。

いま習っているC先生はご高齢のため肩や腰が痛むと言って、ほとんどバイオリンを弾くことがないのですが、先日は珍しく弾いて見せてくださいました。

弟子はこういう時、凝視して技を盗むのであります。

ひとつ発見したのは、弓の持つ位置がずいぶん上の方であること。

「モーツァルトの場合は、上の方で持つ方が柔らかく軽やかな音色が出るんですよ。この時代の曲はこれくらいで」

とのことでした。

早速やってみました。

なんて弾きやすいんでしょう!!

もともと、わたしの弓は一般的なバイオリン弓に比べて少々長めに作られており、腕の長さに合っていなかったので、格別に弾きやすくなったのです。

音色も柔らかくなりました。

たったこれだけのことで……。

モーツァルト4番3楽章が面白くてたまりません。

これが終わったら、バッハのダブルコンチェルトを先生と一緒に弾いて、次はブルッフ、その次はメンデルスゾーンの予定です。

クラシックは次々挑戦してくるところが、POPSと大きく違います。

やればやるほどまだまだ……という感じ。

次の演奏会で、モーツァルトにするか葉加瀬さんの情熱大陸にするか迷っていますが、面白さとむずかしさ、そしてやりがいの点で、モーツァルトに軍配が上がりそうです。

 ◆  ◇  ◆

(ブログアップしてすぐのタイミングで、ピアニストから「万人向けの楽しい曲がいいかも」とメールが……迷う~。優柔不断なの^^;)


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2 コメント

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良かったですね~ ()
2014-07-15 14:03:08
良かったですね~
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欄さん (lib)
2014-07-15 15:59:50
欄さん
ちょっとずつ進歩しています[E:happy01]
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