僕は名もない凡人でいたい

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一日一笑

2012年12月10日 | 闘病記

白血球がやっとやっと回復しだしました。

500です

熱は下がり、炎症反応を示すCRPも11→4に減少しました。

まだ無菌室は出られませんが、危険な山場は越えてきています。

◇◆◇◆

今回は、肺炎になった時と全く同じ種類の抗がん剤治療なので、先生方も看護師さんもとても手厚く見てくださいます。

わたしも少しでも新しい変化があると、すぐに「これ何?」と聞きます。

看護師さんは「もうあんなの(肺炎)は嫌よ」と一生懸命尽くしてくださり、主治医も休みを返上して毎日注意深く見てくれます。

夫は、わたしが熱を出すと心配で夜も眠れずご飯も食べられず、真っ青な顔をして痩せ衰えていきます。

おかげで、ちょっと痩せてかっこよくなった気がします。

嘔吐のトラウマで病院食が食べられないわたしのために、安全でおいしく食べられるものを探して毎日届けてくれます。

仕事をしながら洗濯や買い物をし、仕事帰りに毎日病院へ寄り、病室で目につく物やわたしが触る物をすべて拭いてくれます。

そして、必ず1回は笑わせてくれます

こんな病気で明日をも知れないのに、わたしはいままでの人生で一番幸せを感じています


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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
「一日一笑」、すてきですね。人を笑顔にできるっ... (MI)
2012-12-10 14:27:46
「一日一笑」、すてきですね。人を笑顔にできるって、すばらしい才能です。
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幸せ者ですね ()
2012-12-10 16:35:52
幸せ者ですね
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MIさま (lib)
2012-12-10 16:53:00
MIさま
コメントありがとうございます。
心の底から笑います[E:happy01]
夫のためになんとしても元気にならなければと思います。
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欄さん (lib)
2012-12-10 16:53:59
欄さん
ありがとうございます。
幸せって日常のすぐそばにあるんですよね[E:happy01]
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