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幽霊とストレス社会

2013年06月20日 | 日記・エッセイ・コラム

女子高生集団パニックのニュースを見て、学生時代に流行ったこっくりさんを思い出し、夫と「幽霊、UFO、宇宙人はいるか?!」を議論しました(笑)。

夫の意見が、とても興味深かったので書きます。

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ボールを何万回も壁に打ち付けた時、壁をすり抜ける可能性を想像する。

それは、「何もない空間」に、一瞬だけ「何か」が存在し、また消えることがあるかもしれないって想像することと同じ。

この想像をしないと、宇宙を研究することは出来ない。

すべての生物が、死んだ後に行く世界というものがあると想像した時、人間だけが、特別な幽霊という形になって現れるというのが、信憑性に欠ける。

すべての原子は隣り合う原子と、S極とN極のように、「反発」と「結合」を繰り返している。

人間社会も同じで、個体同士の距離が近ければ、「反発」あるいは「結合」をする。

いまの日本の社会(おもに都心部)では、人同士の物理的距離は近いが、「反発」も「結合」もできない場合、干渉し合わないように自己を抑制して、エネルギーを外に発しないようにしているんだろう。

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理系、現実主義的な夫らしい考え方で、とっても面白いと思いました

ちなみにわたしは、自分の部屋にスーツを着た背の高い男の人がいたり、渋谷で旧日本軍の兵隊さんに出会ったりしたことがあります。

「精霊の守り人」みたいに、次元を超えた空間が並列して存在し、時々、干渉しあうのではないかと思っています。


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