ドナー登録説明員デビュー

駅などで１日中、献血のプラカードを持って立ってる人って誰がやってるんだろう……ずっと素朴な疑問だったけれど、まさか自分が「その人」になるとは！
しかも、案外楽しい。
実際には１日中ではなく、３０分ごとに交代で立つのですが。
いい発声練習になるわ！

私がドナー登録説明員デビューをしたこの日は、献血ルームでの登録会でした。
献血に訪れた人を献血前に（ここ大事。ドナー登録分の採血（2cc）は献血と同時にできるけれど、献血後だともう一度採血することになってしまう）つかまえて、説明を聞いてもらい登録を促すという仕組みです。
「説明だけでも聞いていってもらえませんか？　１０分程度です」
ティッシュを渡しながら声をかけると、ほとんどの方が関心を寄せてくれます。

皆、優しい！
世の中、捨てたもんじゃない。
愛と勇気ある人に、年齢、性別、外見は関係ないんだわ。
「登録、全然いッスよ」と即断する若者たち。
なにがゆとり世代だ、平成生まれ、最高じゃない！
それに、わざわざ自分から声をかけて来てくれる人も。
人の優しさに感動しっぱなしのlibおばさんでした。

説明を聞いてくれたのは１７人、そのうち１３人の方が登録してくれました。
感謝です！