先月、苫小牧民報社の取材を受けました。
きっかけは、記者さんが他の方から「飼い犬がドッグフードを食べなくて困っている」という話を聞いたからでした。
そして「ドッグフードを食べない理由について教えてください」と私に取材依頼がありました。
記事は先月新聞に載ったんですが、話しきれなかったこともあるので改めて書いておこうと思います。
まず、「愛犬がドッグフードを食べない理由について」です。
(これは、健康な愛犬がお腹が空いているにもかかわらずフードを食べない場合という前提でのお話です)
それは、与えられたものが「食べたい食事ではないから」です。
逆に言うと、大好きなものは満腹でもガツガツ食べます。
室内飼いの犬が増え、おいしそうな匂いのする家族の食事の様子を間近で見ている犬たちは、自分用に出されたドッグフードとの違いにがっかりするのではないでしょうか。
お肉が大好きな人に、焼肉ジュージューの匂いだけ嗅がせて、目の前に出てきたのはサラダだけという感じです。
「えっ!!さっきのお肉はどこにいったの?」と思ったら、他の人はみんな食べているのに自分だけもらえない……。
私なら、もうショックです
疎外感や孤独、不安、信頼関係の崩壊でストレスがたまり食欲もなくなるかも……というのは言い過ぎかもしれませんが、犬にも「なんで自分だけもらえないの?」という切ない思いがあると思います。
ドッグフードも嗜好性を高めるための工夫はいろいろしていますが、お肉やお魚のおいしさにはかないません。
少しくらい抗議のためのハンストをしてもおかしくありませんよね。
では、どうしたらいいんでしょうか。
次回に続きます。
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