シャロンの部屋 Around

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日常のあれこれをつづる
All That Jazz!

東京3人暮らし

2013年10月28日 | 日記
札幌と東京、それこそ行ったりきたりの生活。
一週間もうちにいると、やっぱり札幌のうちはおちつく。
東京でもおちつきたいな。
家は、私にとってすごーく大事。自分のうちを建てるまで、自分には自分の家がないとずっと感じてきたから。
東京にもうちがほしいなあ。仮住まいな感じがほんとうにキライ。おちつかない。賃貸でいろんなところに住んでみたいという人もたくさんいるのにね。

日曜日夜にもどってきた。朝9時からから留学生と息子の荷物をおばあちゃんちに移動して部屋を整えて、それからユニバーサルカラーデザイン展に行って色弱の世界を体験してきて、それから北海道神宮へ行って参拝。留学生にはちょうど七五三のお参りもあっておもしろいだろうなと思って。こどもらを駅において自分はいったん家にもどり、冷蔵庫の残り物を食べて、荷物まとめて2時のバスにのった。バタバタだった。

今日は月曜日。もちろん仕事はたんまりたまってる。できるかぎり片付けて来週も札幌に一週間行ってホストファミリーやって、13日に海外研修にでかける息子に、旅の準備を手伝ってもどってくる予定。よく、そんなに仕事休めるの、と言われるが、仕事なんて代わりはいくらでもいるし、誰でもできるでしょ。お母さんは私しかできないんだから。お母さんをするために仕事をしてるんだ。

息子は色弱。息子の見ている世界は思いのほか色がない。展示会のシミュレーションを体験してよくわかった。
幼稚園の頃か、色鉛筆やクレヨンで絵を描いているとき、緑にしよなどと茶色を手にとったりする姿から色弱だと気がついた。私の父親が色弱で、母からあんたたちに男の子ができたら色弱になるかもしれないときいていた。姉のほうの男の子二人には出なかったようだ。父親は売れない芸術家で、絵も描いていた。一枚だけ残っている形見の絵は東京へもってきて飾ってある。絵の具のラベルがはがれるとチューブの押し方で色を覚えていたが、時折母にこれは何色だと尋ねていたそうだ。息子は絵ではなくピアノに心が向いたが、この色弱の遺伝子とともに、芸術の血もひいたのだろうか。