組織での仕事、理不尽なことだらけで、それこそただただ給料のためだけに働く。長かった一週間。
このあいだ、GWにきた息子が口にしたひとことがずっしりと心に響き、時折思い出してはヤツも成長したなとつくづく思う日々。
母-医学部の他に滑り止め受ければ?国際基督教大とか上智とかは?
息子-何言ってんの?自分、理系だよ。
母-そか。でもさ、商社とかに入るのもいいんでない?
息子-いや。大きな会社に入ってもさ、いつか何のために仕事してるんだろうってわからなくなると思うんだよね。そりゃあ会社のためにはなるんだろうけど。それなら、何かの役にたってるってちゃんと感じられる仕事のほうがいいと思うんだよね。医者とかさ・・・。
なるほど、と妙に納得がいってしまった。それと同時に、17歳にしてそこまで考えられるようになった息子の想像力とその成長ぶりに感心することしきり。国際関係にも興味があった彼だが、いろいろ彼なりに思いをめぐらせ、医学部という選択にいたったんだろうと思う。
彼がそれほどの学力があるかどうか、にわかには信じられないままの母だけど、もう彼の頭の中に財産を残してやるしかないな、となにかが腑に落ちたような感覚だった。もちろん合格をを勝ち取るのは彼自身。勝ち取ったら、なんとかしてあげるしかないなって。
先週はGWで短かったから今週はとりわけ長く感じた一週間。
レポートをなんとか水曜日中にはと思ったのに、横槍いろいろで結局できたのは今日の11時くらい。でもレヴューに出したら半分以上カットされてしまった。
まあ、検索したデータはまたいずれ使えるだろうから。あまりたくさん書くと、来年アップデートするとき大変だといわれ、なんか納得。
写真もとらず、毎日手弁当を食べ、ただただ背中をまるめて仕事をした一週間。
もちろん、水曜日は音楽教室に行き、昨日木曜日はしっかり3時間塾のバイトもしたが。バイト後は帰ると10時。あまりに疲れて帰ると、そのままでは眠りにつけないので、湯をはってお風呂につかる。ベッドに入ったのは11時。いつもの入眠剤に痛み止めをのみ、相方の缶ビールをひとくち飲んで、ばふ~・・・。