キング カズ

ライム：『ＪＩ首位対決、プロ野球、甲子園、石川遼世界選手権シリーズが有るのに、なんでＪ２のカズが一面飾ってるの』

ゴンCHICHI：う～ん、いい質問ですねぇ。(池上彰風)
　　　　　　では、写真を見ながら説明していきましょう。


2010シーズンのキャプテンを任されたFW三浦知良選手、がケガも有りベンチ入りしたゲームは６試合目、出場ゲームは、このゲームを含め三試合。
第３節後半３５分から、第１６節後半４５分から、このゲームも後半４４分からの出場だったんだ。
サポーターもピッチで見るカズは久しぶりなんだ。








そして4分後のラストワンプレイでゴールを決めて、自らの持つ最年長得点記録を更新したんだ。






この瞬間、ベンチから全員が飛び出しカズを祝福、総立ちのスタンド、まるで優勝したような雰囲気だった。




この雰囲気を伝えたいのと、「売れる」とデスクも考えたんじゃないかな。


カズ選手「一番嬉しかったのは、チームメイトが全員ベンチから出てきて祝福してくれたこと、そしてサポーターの声援と一体になれたこと」と。

ゴンCHICHI：なぁ、４分間でこれだけ絵になる選手は、なかなか居ないんだ。

それとね、2005年Ｊ１ヴィッセル神戸のチーム構想から外れたカズが横浜ＦＣに来たころ、専用のグランドも無く、シャワーも100円シャワー、ユニも自分で洗濯していたころの写真。
このころから、チームの先頭を走ってチームを引っ張っているんだ。
だからキング、今も代表国際Aマッチ得点王「キングカズ」なんだ。