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イタリアングレイハウンドとの生活
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天皇杯1回戦 東京ヴェルディユース vs 駒澤大学 (西が丘)

2010-09-04 23:43:03 | サッカー
今年の天皇杯東京都代表は、明治大、慶応大を破り、JFL横河武蔵野に逆転勝ちし、高校生世代として初の快挙を成し遂げた 東京ヴェルディユース。

激戦の東京都で、大学、社会人チームを撃破しての天皇杯進出、1回戦の相手は、総理大臣杯優勝の駒澤大学、このガチンコ勝負見逃せないと西が丘へ向かう。

いや正直驚きました、ボールを回してリズムを作ってくチームなのでしょう、ワンタッチ、ツータッチでボールが回り、ディフェンスラインも高く、右ウイング、右サイドバックは、マイボールの際は躊躇なく追い越し上がって行く。




10番の選手、長身でポストが出来、自ら仕掛けるとインサイドで蹴るのか、アウトサイドで蹴るのか・・ディフェンスは翻弄される。

18番の選手、スピードが有りスペースを見つけると最短距離で仕掛けて来る。
ディフェンスもカード覚悟で止めて来る。




一方駒澤の攻撃は、ロングボールを2トップに当てて来る、ある程度ボールを持たせカウンターを狙っているよう。
ヴェルディユース、前半は互角以上の戦いだが、この運動量が後半どう影響するか。


東京ヴェルディユースは、タイトなスケジュールの中、勝ち進んで来た。
昨シーズンJFL2位の横河武蔵野FCと延長戦までもつれた。
一方の駒澤大学は、シードを得ての出場。

最終ラインをコントロールし、高さで要所をしっかりカーバーしカウンターに徹する駒澤大学、体力的に厳しい時間帯を迎えるヴェルディユースに対し、試合巧者振りを発揮。
コーナーキック、FKと続けてチャンスを掴むが、体を張るヴェルディのディフェンスにゴールならず。


逆に77分ヴェルディユースにビックチャンス、6番からのスル―パスに18番が抜け出すが枠を外す。






右足アウトにかけたボールは、枠を捉えられず。

その直後、途中出場の駒澤17番にボールが入り、ディフェンス二人の間からシュート、右すみに決める。











この後ヴェルディユース反撃を試みるもタイムアップ。



試合終了後、両チームサポーターがエール交換、天皇杯ならではの光景だ。

トップチームの運営がガタガタする中、下部組織がこれだけの成績を残すのだから、かれらのメンタリティーは相当なものだ。

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