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イタリアングレイハウンドとの生活
サッカー観戦写真も少々・・・

FIFAワールドカップ南アフリカ大会 総括

2010-07-13 00:50:40 | サッカー
今朝延長戦まで睡魔と戦いながら観戦しました。
最後はカンテナ(バルセロナの下部組織)出身のアンドレス・イニエスタのゴールでスペイン優勝、どちらにも勝つチャンスがあり、双方のキーパーがファインセーブし見応えのあるゲームだった。

ここからは、偉そうに勝手に総括します。

日本代表選手は、力を出しきりベスト16入り、立派な成績を残せたと思います。
選手は皆このチームでもっと戦いたかったと言い、監督は選手を誇りに思うと賞賛しまた。
何よりの収穫は、【長友、イタリアへ】【内田、ドイツへ】【川島、ベルギーへ】【香川、ドイツへ】と海外への移籍を決めていること。
欧州を戦場として戦った選手が、個の力をつけ、その経験をJリーグに持ち帰ることがJのレベルアップに大きく寄与するからです。

南ア大会前の6月、横浜FC(J2)にかつてフランス、イタリアでプレイしていたFW大黒将志が在籍しており16試合で12ゴールを上げ得点ランキング首位になりましたが、レンタル契約だったこともあり、中断期間中にFC東京(J1)への移籍が決まってしまいました。
しかし前半の16試合だけですが、横浜FCの若いFW選手は、本当に大きなものを学んだと思います。






ディフェンスラインの背後へ抜け出す上手さ、ディフェンス背後からニアに飛び込む一瞬のスピード、引いて受けて体勢が崩れていてもシュートまで持ち込む、まさに点取り屋。
見ていてとても気持ちがいい、何かしてくれるとワクワクする選手。

本来J2レベルでは無い大黒将志選手、また露出度も高くなるので注目して見て下さい。

進むべき日本サッカーだが、「全員守備、全員攻撃」前からプレスをかけて、速いパス回しのコンセプトで相手より多く走ることは、止め、本番では、アンカーを置き、相手を追いかけない守備的布陣のサッカーに方向転換した。
岡田監督は、「日本は得点力のあるチームじゃないから」と語ったが、創ってきたのは、岡田監督自身だ。
ユーロ、ワールドカップで結果を出したスペインの華麗なパスサッカー、ワイドに開き、スピード、高さ、個人技で勝負するオランダサッカー、日本代表には点を取って勝ちに行くサッカーを目指してほしい。

サッカー協会は、長いスパンで監督を任せられる人物を血眼になって探してほしい。
もう来年早々アジアカップも始まる、カリマス性よりも引き出しの多い、知識ある監督を招き入れてほしい。

そして4年後のブラジル大会でひとつでも上の順位を目指すなら、当面我々に出来ることは、Jリーグの観戦にスタジアムへ行くこと。
スタジアムで選手、チームを叱咤激励しサポートすること。


でもその前に、日常に戻ろう!

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