備前焼の鉢
この夏、岡山の実家に帰ったときに備前焼を作りに行った。 木村桃山先生の指導のもと鉢を作ったのを焼いてもらう。 思いのほか早く焼きあがったので送ってくださった。
そしてその出来上がりはこちら。
少し深さが有り、煮物の汁があっても大丈夫な深さ。 備前焼の特徴のひとつ、お皿の周りには炭によって出来る灰桟切の模様が素敵! さぁ、これからお料理に、食卓に花を添えましょう!
早速しめじと秋茄子の煮物を盛ってみました。
◆炭サンギリ◆
窯の焼きあがりの時に、作品の周りに炭を投入します。炭の灰と強還元炎、と炭に埋もれたことによる冷却還元によって部分的に白~青~黄とコントラストの強い派手な景色ができます。
さぁ、これからいろいろと活躍しそうです!
お料理を盛ると もっと素敵になりますね。
ありがとう。 備前焼は素朴な料理も映えるので何かと重宝します。
少々形が歪んでいますがまぁ、ご愛嬌、ということで!
煮汁もOKとはすばらしい!
おひたしをちょこっとにゆずの皮を添えて…というのも
合いそう~。
下の記事も拝読しました。着物でお月見、ムードがあって
いいですね。これからは寒くなっていきますし、今がちょうど、夜の月を眺めるのにはいい時季なのかも。
これで自作の備前焼お皿が4枚になりました! 毎回焼きが違い、土の色も仕上がりも違い、飽きません。 次は何を作ろうかな・・・・とも。
これから着物を着るには良い季節になりますね~。