4月21日、京都駅8:30集合。
大阪、京都のスタッフ2人で今年度初の生岩クライミング。場所は京都を代表する岩場、金毘羅のゲレンデです。
とりあえずは、軽く行こうと北尾根に取り付きます。しかし霧雨が降ったりやんだり、青空が見えたかと思うと、風が薄い雲を運んでくるとポツポツ岩場が濡れてしまう。
北尾根取り付きからワンピッチ60メートルロープで一気に抜け、バリエーションのMフェースに取り付く。Kフェース、北壁、ビビリとつなげれば、コースによって中~上級のアルパインクライミングが楽しめる。
しかし、雨で岩が濡山、岩場はとてもデンジャラス! Mフェースのノーマル、Kのエスケープラインを抜けて、北壁。リードで出だしの核心を抜けるまでは、何とか岩が信用できる程度だったが、また雨が降り出し、エスケープエスケープで、何とか終了点までたどり着く。コールをした後ビレイのセットをしながら、「奴はこの雨の中を登ってこられるか?ギブアップしたら…ラッペルしながら、ギア回収しながら…」などと、思いながらビレイする。ところが、かなり手こずっている様。それと、自分がリードするときに、エスケープエスケープしてきたものだから、ロープの抵抗が大きく、引くのに、えらい力を使う。それでもさすが、イレブンクライマー、それでもジリジリ登り上がってきた。目の前に最後のビレーフェイスがあったが、そこは巻いて、憩いの頂に上がり昼食。雨は降ったりやんだりで、比叡山の頂上付近も霧。
この後は天気が何とかもち直したので、ホワイトチムニーで岩の感触を楽しんで帰ってきました。
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