8月30日後半
今日は双六小屋まで行くつもりだけど、小屋があるのは槍の西鎌尾根の取り付きあたり。ここから降りて、ワリモ岳、鷲羽岳、三俣蓮華岳、双六岳を越えていくとなるとはるか彼方。
小晶の小屋あたりから雨が降り出し、レインを着て歩く。途中ワリモ岳に注意を要する所があるが、鷲羽までは楽々、快適な歩き。
雨も上がった鷲羽岳の山頂からは、北アルプスの360度の展望が堪能できる。眼下に鷲羽池、視線を上げると北鎌尾根をしたがえた槍ケ岳に穂高岳までの稜線、満点の景色を目の前に、高天原の弁当をひろげて食べる。
三俣山荘から三俣蓮華を見上げる、ここからは40分ほどらしいが、歩いているうちに雨が本降りとなる。
振り返ると、鷲が羽をひろげたような形の鷲羽岳、雨にけぶっている。
しばらく雨の中を歩くと、双六の登り、頂上直下で急激に空が晴れてくる、雷鳥がつがいでこんにちは。
よくある写真で双六山頂から見る槍ケ岳。やや広角のためか、北鎌から北稜まで入ってしまうので迫力不足。
双六の山荘から、鷲羽岳、水晶岳を振り返る…たくさん歩いてきたもんだ。
まだ余力があったので今晩は鏡平で宿泊。朝一御来光時の槍方面と穂高方面で池にもうまく姿が写りこんでいる。翌朝、新穂高の町営温泉の一番風呂に入って山行終了、あちかったァ。
【アルバイト募集中です!】
販売の力になってくれるスタッフを募集しています!
お客様と山のお話するのが大好きな方なら大歓迎。
特にウェアの接客が得意な女性の方を希望します。
詳細はロッジ各店までお電話下さい。
TEL)大阪駅前第四ビル店 06-6341-5578
京都店 075-222-0363
担当)各店の店長まで
ロッジ「ウェブショップ」 ←ご利用はこちらから!