集合場所のさらさ前に着くと目の前からしっかりと積雪しており、
スノーシューを装着してのスタートとなった。
ただ天気の方が、京都の方では晴れていたのにこちらは
小雪混じり、というのが若干予想外だった。
30分程真っ白なスキー場を登りあがり登山道の入り口で
休憩を取る。
先行パーティがあり其のトレースを追いかけていくような形に
なったが、順番に先頭を入れ替わって行く歩き方で登っていく。
天気はその間中、青空が見えるくらいに晴れたかと思うと
急に雪が降りだしたりとコロコロ変わる。
雪質はベッタリと非常に重いシャーベット状、それでも
高度を上げていくにつれさらさら感が増してきて歩き易く
なってきた。
中腹辺りを過ぎると立派なブナ林の中の散歩でとても気持ちがいい。
寒風の山頂が近づいてくるにつれガスが濃くなってきて、
頂に着くと20m先が全く見えないというような、
ほぼホワイトアウトの状態になる。
雪が降り続けた事と風もあったことを考えると、自分達の
トレースがなくなるのもそう時間はかからないと思われたので
あっさり引き返す事にした。
時間がたつにつれて雪はさらにベタベタ状態で歩きにくく
なっている。スノーシューの爪も殆ど効かずに足元ごと
ずれるようなところもあったので、それぞれ違うトレースを
見つけるなど、自分なりの歩き易いコースをたどる練習を
していただいた。
3時過ぎ位にスタート地点に帰り着き、その場で解散、
おつかれさまでした。
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