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大峰奥駆け  vol2

2008-10-28 14:45:05 | インポート

仮眠の後、ほぼ休み無で歩き続けたためか、
大天井の急登で急に身体がギクシャクして動きづらくなり、
同行者に山頂へ先行してもらった。

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(大天井ケ岳を越えた辺りから見る山上ケ岳。)

空腹ではいけないと思い出発前に軽く補給してきたのだけれど、
どうやらシャリバテらしい、血糖値が急降下しているよう?
ザックを下ろしてチョコレート2辺を口に入れて歩き出すと
みるみる元気な感覚がよみがえってきた。

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(女人結界門の女の文字は無理やり削りとられている。)

山頂に着くころにはすっかり回復していたが、食料もお腹に
充分満たしておいた。山上ケ岳迄の道も大きな登り降りもなく、
明るい樹林の中、気持ち良い歩きやすい道が続いている。

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(山上ケ岳への登り。)

近いと思った山上ケ岳は樹林の合間から時折見え隠れするのだが
その姿がなかなか大きくならず、結界を過ぎてからも充分歩き以外に
遠かった。

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(みごとに紅葉しているもみじ。)

山頂近くなってくると他の山とは違い、大きな神社の様相となってくる。

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(岩に張り付いている苔も立派で美しい。)

夏の間はかなり沢山の人々が修行のために上ってくるのを
思わせるような広大な宿坊が立ち並んでいる。

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(なかなか近づいてこない山上ケ岳。)

山頂の広い境内からつぎの大普賢岳が遠望できるが、
こりゃまた遠そうで軽くげんなりしてしまう。

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(山腹も紅葉がすすんでいる。)

秋らしい清々しい晴天のもと次の目標をながめながら
お腹に食料をためこむ。

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(山頂が近づき神社らしくなってくる。)

季節が良かったのだろうけれど樹木の多い山だけあって
縦走路付近の木々は尽く紅葉しており、それはもう美しいのです。

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(山頂直下に立ち並ぶ宿坊が見えるが、まだ少し先やな。)

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(行場で有名な「西の覗き」)

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